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殿様ガエル [ココ母]

今年の湘南国際マラソンまで約2か月ちょっと、
全く練習をしてこなかったわたくしとココ母も、危機感がわいてきました。

人気のある大会なので、エントリー出来なかった人も沢山いる中、
幸運にも参加出来るので、走る以上ベストを尽くしたいと思っています。

わたくしは別段問題がないのですが、問題はココ母なんですね。
飲んで、食って、運動をしない生活をしていましたら、
史上初と言っていい位、肥満がピークに達してしまいました。

しかも、全体的に脂がのっているのは間違いないのですが、
今回は集中的にお腹にきてしまっているのです。

例えて表現するならば、「殿様ガエル」と言えば妥当でしょう。
さすがにココ母もお腹の惨状に対し、危機感を抱きました。

そこで、2人で相談した結果、
TVの通販でダイエット食品を購入する事にし、早速、申し込みました。

その期待の品が昨日届いたんです!!
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1日3食の内の1食をそれに置き換えるというもので、
やってみなければ分かりませんが、予定とすれば大会当日までには、
殿様ガエルからアマガエルになるはずです。
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24時間を見事完走した徳光さんも言っていましたが、
「やればできる!」の言葉に勇気をもらい、アマガエルへ挑戦してもらいましょう(笑)
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夜空への献花 [家族]

17日、みなとみらいの花火を見に行きました。
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今回はラッキーな事にクラブともなみから招待され、船上からの花見見物です。
地上は人でいっぱいですが、海上は他の船がいるものの静かなもので、
顔にあたる風が気持ちいい感じです。

デジイチで撮影しようと思ったのですが、重いのでコンデジにしました。
一応、マニュアルで設定したのですが、うまく撮れません。
それでも、夏の風情を楽しむのには十分です。

地上の花も撮影しときました。
何か艶っぽいりえちゃん
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闇夜に浮かぶただのおっさんのさやちゃん
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腹黒いけど戸籍は白いママ
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いずれも花火に負けず劣らず艶やかです。

花火を見ている内に夏も終わりだな~と思えてきました。
先日、被災地で行われた花火の模様をテレビで見たのですが、
夜空に咲く花火を見ながら、被災者の方のほほに涙が流れていました。
この震災で犠牲になられたお身内の方の事を思いながら花火を見たそうです。
残念な事に、お身内の方はまだ見つかってないそうですが、
今日の花火を一つの区切りとして、生きて行こうと思いますとおっしゃっていました。
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こっちは大変だけど元気に頑張っているよ。

だから、心配しないで安心して

天国から見えるかな?綺麗でしょ。

私の心には、そんな気持ちが去来しました。
それは、何れも夏に亡くなった父と義母の事です。
2人とも命日にお墓参りをして献花をしてきましたが、
今日の花火は、天国から良く見える「夜空への献花」です。
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頑張って生きて行こう。


勝手に思い込み [ココ父]

以前、mymさん、reちゃん、ココ母、わたくしの4人で飲んだ時、
最初の居酒屋で飲みすぎてしまい、2件目のカラオケで爆睡の後、
1曲しか歌えなかった事があります。

いつか、リベンジしてやろうと思っていたので、15日、みんなで飲みに行きました。
メンバーはこの4人プラスtocko、そして男嫌いなわたくしには珍しく、mymさんの息子のkirくん。
まず、この6名で居酒屋で乾杯です。

kirくんとは、すでに2回程飲んでいますので、男同士、気心が知れています。
まして、わたくしの女友達は全員容姿端麗です。若いおにいちゃんからすれば、
綺麗なおねえさま達と飲めるのですから、楽しくない訳がありません。
それにtockoは体調を崩してから、みんなと話をするのも久しぶりなので、
ワイワイ、ガヤガヤしておりました。

さて、次、行ってみる~のお時間です。
ここで、次の日の仕事が早いtockoとバイバイし、5人でカラオケ屋さんに入りました。

まず、reちゃんからとマイクを渡したのですが、もう少し飲んでからという事なので、
この日の為に練習をしてきたココ母→わたくしの順に歌います。
それからは、みんなでガンガン歌いまくりです。
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機も熟したので、ココ母と「夏の終わりのハーモニー」を熱唱しましたら、
reちゃんが大粒の涙を流しているではありませんか!
エッ~と思いましたが、俺たちの歌は心の琴線にふれるのだと、
勝手に思い込み」引き続き歌います。
みんなで手拍子をしたり、合いの手を入れたり、踊ったり、笑ったり、泣いたり。
最後の30分は歌うのを止めて、トークタイムにしました。
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いや~、楽しかったです♪
歌うって、気持ちがいいですね!!


止まりますように [ココ父]

今日から夏休みなので、昨晩カラオケに行ってきました。

私とココ母は、下手なんですが歌うのが好きです。
もっぱら昨日は、大好きな洋楽をメインに歌っていました。
しかし、残念ながら英会話の能力が皆無なので、途中から日本の歌にシフトをし、
ユーミンとか美空ひばり(ココ母)を楽しんでいました。

私は生活態度と同じく、女性の歌が好きです。
最近は、いきものがかりが好きでよく歌っているのですが、
昨日は、いつもココ母が歌っている一青窈のハナミズキを歌いました。

よく知られている話ですが、この曲はアメリカの9.11同時多発テロ後に想いを込めて作られた曲です。
大切な人を残して先に逝かざるを得ないという状況。
拡大解釈かもしれませんが、私は3.11と重なってしまう部分があります。
たくさんの人の想い、復興への思い、そういう事を考えながら歌っていたら、
突然、涙がこぼれてきました。

 僕の我慢がいつか実を結び
 
 果てない波がちゃんと止まりますように
 
 君と好きな人が 百年続きますように

でも、涙がこぼれた理由は一青窈の想いとは違って、
歌詞の直接的な表現の部分なんです。
歌って聴き手が100人いれば100のストーリーがあると私は思っています。
他の人と違う解釈でも、それによって感動したり、勇気を持てたり、
それが、音楽がもたらす素晴らしさではないかと考えています。

みなさん、ご存じのとおり。
ココ母と私は7年の間、うつ病と闘ってきました。
うつを抱えている本人が1番辛くて大変なのは、よく分かっているつもりなのですが、
その家族も大変な日常を過ごしています。

特に自分は気持ちが弱いところがありますので、この果てない波は止まるのだろうか?
我慢と言ったら語弊がありますが、いつか実を結ぶ時が来るのだろうか?と
毎日、考えながら生きてきました。

たくさんの人のおかげで、私達夫婦は光を見つける事が出来ましたが、
私達の友達に、今、闘いの渦中にいる人がいます。
その友達と私は立場が一緒なのですが、ホントに頑張って生きています。
心が折れそうな時でも、歯を食いしばって生きています。

でも、私がそうであったように、人って先が見えないと不安になったり、
希望が持てないと絶望の気持ちが頭をもたげてきます。
だからこそ、私達の7年間が少しでも役に立つのであれば、いくらでも使ってほしいし、
経験してきた事しか話が出来ませんが、必要とあればいくらでも話をします。

ベタな言葉かもしれませんが、明けない夜はありません。
人は信じて生きていさえすれば、必ず結果がでます。

一生懸命、生きているあなたへ

 あなたの我慢がいつか実を結び、

 果てない波がちゃんと止まりますように

 そして、あなたと好きな人が 百年続きますように

・・・私とココ母は祈っています。

祭り好きな男 [もさら]

先週の話ですが、地元の納涼盆踊り大会に行ってきました。
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人が多いので、もあ・さらは抱っこです。
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盆踊りに興味津々な2人。
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一通り回ったので会場を後に。
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盆踊りに未練タラタラなもあ。
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しょうがないので、もう一回行くと言ったとたん。
疾走!
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疾走!!
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激疲れの2人。
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またもや一回りして、今度こそ帰宅する事に。
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しかし、未練がましいもあ。
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強制連行です。
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例年、盆踊りには連れて行っているのですが、
もあがこんなに「祭り好きな男」とは知りませんでした。
わたくしもココ母も嫌いではありませんが、ここまで血をたぎらせる事はありません。

普段、静かな分、弾けるのですかね(笑)

されるがまま [もさら]

うちのもあとさらのカットは、お世話になっている動物病院でしてもらっています。
他のところでしてもいいのですが、年をとった時の事を考えると病院の方が安心かなと?
それともう一つ理由があるのですが、さらが馴れた人ではないとストレスがかかりすぎて、
体調を崩しそうだからです。
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元々、さらは極度のビビリなので目ヤニを取るのも一苦労でした。
そこんところは、ココ母が時間をかけてなんとか出来るようになったのですが、
さらにとってはココ母限定の話で、優しいトリマーのおねえさんでも大騒ぎをする子です。
現在、さらの顔をいじれるのは、
ココ母、動物病院のおねえさん、故郷と言うかペットショップのおねえさんです。
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そんなこんなで、先日、もあ・さらのカットを動物病院でしてもらいました。
午前中に2人を預け5時過ぎに引き取りに行った時に、
ココ母がさらがご迷惑をお掛けしませんでしたかと尋ねましたら、
顔は嫌がりますが大丈夫ですよとニッコリ笑って下さったので、
ホッとして、そういえばもあはどうなんですかと聞きましたら、
超ニッコリした顔で「されるがままですね」とおっしゃりました。
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性格なんでしょうが、もあは我慢強い子です。
さらに、わがまま放題されてもじっとしています。
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カットしてもらっている間、「されるがまま」のもあを想像して、
エエ子や♪とホメてあげました。
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昔のロース [お店]

昨日、巨乳夫婦に誘われて暑気払いをしてきました。
お店はいつもの焼肉屋さんです。

みんなは焼き肉大好きなので、バクバク食べていましたが、
わたくしはちょっと問題がございまして、最近、焼き肉を食べません。
別に体をこわしている訳ではなく、食べれる肉がなくなってしまったからです。

個人の好みがあるでしょうが、わたくしカルビが得意ではありません。
あぶらが多すぎるというか、食べても一切れです。

ホルモンは食べれませんし、そんな中で、唯一好んで食していたのがロースなんですよ。
なんというか赤身100%なところが、わたくしにはとっても合っていたのですが、
その赤身のロースがなくなり、程よく霜降りな肉がロースとして出て来たんです。

そういえば、数か月前ですかね?TVで報道していましたが、
ロースとして提供しているけど、実際はロースじゃないじゃんというのが問題になってるって。

お店の社長に聞いたら、やっぱりその問題が影響していて赤身のロースをやめたそうです。
そんな事情なので、わたくしの食せるものはと言うと、
枝豆、韓国海苔、つくね、チョリソー位です。
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それだったら、わざわざ焼肉屋さんに行かなくても、居酒屋さんでいいのでは?と思ってしまいました。
ロースの名前が使えないのなら、赤身でもなんでもいいから「昔のロース」を復活してほしいです。

焼き肉屋さん、何とかお願いしま~すm(__)m

レギュラー、満タンで [ココ父]

最近、同じ失敗を2度してしまいました(^_^;)

何をしたかと申しますと、
買い物の精算をする時に、お店の人にカードを渡したのですが、
いくらやっても決済がおりないみたいで、アレッ?て感じだったんです。
カードの限度額が越えているのかな?と思って、別のカードを渡そうと財布を覗いたら、
渡しているはずのカードがあるんですよ。

おっかしいな~?と思い、お店の人に渡したカードを見せてもらったら、
ガソリンを給油する時に使う「コスモカード」だったんですよね(^_^;)
当然ですが、ガソリンスタンドではないので使えるはずもなく、
すいませ~んと言い、カードを交換して精算をしたのですが、
お店の人には、暑くてボ~ッとしてましてとか、苦しい言い訳をしちゃいました。

一回だけなら、勘違いですむのですが、
数日後にまた同じ事をしてしまいました。
今度も途中で気がついたのですが、今度はこの失敗を逆手にとって、
ウケようと思い、「レギュラー、満タンで」とお店の人に言いましたら、
思いっきり、苦笑いをされました(^_^;)

この前も、久方ぶりに電車に乗ろうと思い、改札でPASUMOしたつもりが、
nanacoしていまして、侵入禁止されてしまいました。

ココ母に言ったら、あんたは何でも確認不足!!と怒られました(-_-;)
言い訳をするつもりではありませんが、よくある事だと思うのですよね。

それとも、わたくしだけなんでしょうか?


ケッケッ!の、どや顔 [もさら]

蒸し暑い日が続きますが、おかげ様で、もあ・さらは元気です。
公園のサルスベリも花が咲き誇っていますし、
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池のハスの花も元気に咲いています。
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散歩に出かけると、我先と歩く2人。
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基本的にさらは散歩を楽しむというより、
「ミミズハンター」としての業務の遂行に熱心です。
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もあはミミズには興味がないのですが、
男の子としての業務に熱意を燃やしているんですね。
まず、マーキング。
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そして、後ろ足でケッケッ!
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ちょっと、自慢気です。
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もういっちょ、ケッケッ!
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どや!!
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人のどや顔にはむかつく時がありますが、
もあの「ケッケッ!の、どや顔」は可愛いらしくてたまりません。
2人ともケッケッ!の勢いで夏を乗り切ってほしいですが、
さらのミミズハンターは止めてほしいですね(^_^;)

オプション機能 [ココ父]

先日、仕事仲間と急に倒れたらどうする?といった話になりました。

最初の内は残していく家族の事とか真剣に話をしていたのですが、
その内、携帯電話は奥さんに見られるだろうといった意見がでました。
そりゃ、関係各位に連絡をしなければいけないし、当然だろうとわたくしが言いましたら、
それはヤバイですと男子連中が口を揃えて言いますので、
なんで?と尋ねましたら、おねえちゃんのアドレス、おねえちゃんとのメールのやりとり、
それが奥さんの目に触れるのがヤバイそうなんです。

でも、その男子連中は浮気をしている訳でもないので、問題ないじゃんと言いましたら、
奥さん以外の女子と、プライベートでメールをしているのが問題なんですと意見が出ました。
だって、営業メールに返事してるだけだろと聞きましたら、
そうなんですが、デコメのハートバンバンなんですよと言うので、
別に今の流行りだから、いいじゃんと答えましたら、
奥さんはいいじゃんではすまされないんですと恐れおののいているんです。

ふ~ん、じゃあ、お前らが倒れた時に俺がそばにいたら、携帯の記録を消去しといてやるよと言いましたら、
全員、お願いしますと直立不動で深々とお辞儀をします。
でも、俺がいなかったらどうすんのと聞きましたら、
そこが問題ですよねと全員頭を抱えて悩んでいました。
その内、一人が携帯の「オプション機能」でこんなのが出来ればいいですよねと言いますので、
どんなの?と尋ねました。

そいつが言うのは「心拍数連動メモリー消去機能」といったもので、
最初に最低心拍数と経過時間を登録しておけば、
いざ、倒れた時でも自動的にメモリーが消去されるものです。
確かに、そういう機能があればいいのでしょうが現実的にはない訳であって、
そもそも、倒れてあの世に逝ってしまえば、
目の前で奥さんに怒られる事もないから関係ないじゃんと言いましたら、

葬式をしてくれないかもしれないと言います。
それはないだろうと言いましたら、

お墓に入れてくれないかもしれないと答えます。
それもないだろうと言いましたら、

手を合わせてくれないかもしれないと言いだします。
それはあるかもなと答えましたら、

お線香もあげてくれないかもと言うので、
可能性はあるよなと答えました。

それからも、しつこく言ってくるので、
そんなに心配するんだったら、奥さんに対して、
やましい事をしなきゃいいじゃんと言い放ちましたら、
そうなんですが、男の性というものがあるので、いかんともしがたいところがあるんです。
と言ってきやがったものですので、お前ら全員仏門に入って、
煩悩を取り払ってきなさいと指示をしときました。
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確かに男子と女子では生き物の違いと言いますか、
本能的なところで差があるとは思いますが、
奥さんに対して後ろめたい思いをもって生活をする位なら、
元々、そういった類の事はしなければいい訳です。
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男はそういったもんですと、そいつらは言いますが
心身ともに清廉潔白なわたくしには理解出来ませんね(笑)

奥さんが作るごはん [家族]

数年振りにココ母がごはんを作ってくれました。
一般的には、奥さんがごはんを作るのが当たり前かも知れませんが、
うちの場合、うつの悪化と比例してココ母は炊事が出来なくなりました。
そのおかげと言ったらおかしいのですが、私が料理を出来るようになったので、
まっ、いいかと思っていたのですが、
私もいい加減なので、仕事が終わってからごはんを作るのはかったるい時があります。
そんな時は外食をしてしまうのですが、あまりにもそれが続くと飽きてしまうので、
なんとか頑張ってごはんを作って食べるといった生活でした。

ココ母が湘南国際で10キロを完走してから、ゆっくりとですが、出来なかった事が、
一つずつ出来るようになってきました。
うつではない人からすると、こんな当たり前の事が何故出来ないの?と思うでしょうが、
日常的な事が出来なくなるのが、この病気の症状の一つです。
逆を返せば、出来なかった事が一つずつ出来てくると自信を持てるようになり、
症状の改善につながります。

そんなに簡単に治る訳ではありませんが、今回彼女が継続的にごはんを作れるようになったのは、
今までを考えると画期的な事です。
夫の私からすると「奥さんが作るごはん」というのが、どれだけありがたい事か、
そして、絶望の淵にいても、あきらめなければ希望は生まれるんだなと自分で経験してみて、
強く実感しました。

女子サッカーではありませんが、「あきらめない気持ち」がある限り、
いつかは夢はかなうものだと思います。
ワールドカップとわがやのごはんでは、あまりにも次元が違いすぎますが、
ココ母と私の生活の中では、それに匹敵する位大きな出来事です。

久方ぶりにココ母が作ってくれたごはんは、とても美味しかったです。
ただ、涙のせいか少ししょっぱかったですけどね(^_^)v

早朝散歩 [もさら]

先日、おねえちゃん達と居酒屋に行きましたら、
営業開始時間が16時からになっていました。
確かに各企業がサマータイム導入となっている昨今、
居酒屋も時間を合わせるのだなと感心してしまいます。

その事に影響を受けた訳ではありませんが、
もさらの散歩時間もサマータイムを導入いたしました。

今週は台風が接近しているので、散歩どころではありませんが、
今年の夏は暑いので、夕方の散歩と言うより夜にならないと、
もさらにとっては負担が大きすぎます。
かといって、日が落ちてからも気温が暑いので、思い切って「早朝散歩」に切り替えました。
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朝4時半出発!誰もいないかと思いきや意外に人がいるもんですね。
高原のような爽やかさはありませんが、夕方の気温に比べればかなり楽なので、
みなさんも早朝の散歩を選んでいるのかもしれません。
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最初の内は早起きに慣れなかったもさらも、今では4時頃から起きています。
そうなると問題は、朝が異常に弱いココ母だけという事になりますが、
ココ母もわが子の為に必死に起きてくるようになりました。
今年の夏は健康的な生活ができそうです(笑)

穏やかな時間(さら3歳) [もさら]

先日、散歩をしていたら、ヨーキーを連れた奥さんに会いました。
そうしたら、その奥さんがさらを見て「チワワちゃんですか?」と聞いてきましたので、
「いいえ、ヨーキーです!」と若干イラッとしながら答えました。
「白いヨーキーっているんですね」と、またまた悪びれもせずに聞いてきましたので、
「白いですけれど、ヨーキーなんですよ」と冷静に対応しましたが、
ヨーキー飼ってて、分かんないのかよ(怒)と心の中でつぶやいてしまいました。

確かに、さらは体重も1.7キロしかないですし、この犬種にしては白いと思いますが、
まぎれもなく立派なヨーキーです!!!!!
そして、そんなさらも今日7月11日、めでたく3歳になりましたヽ(^o^)丿
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震災後、さらはかなりナーバスになりました。
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特に地震速報の音に反応して、半狂乱と言っていい位吠えるんです。
最近は少しはおさまってきましたが、不安気な表情は時たま浮かべます。
うちは仕事で、もあ、さらに留守番させる事が多いので、震災後、2人っきりにするのは不安でしたが、
頼もしいおにいちゃんのもあが、さらを支えてくれました。
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兄と妹と言っても、もあとさらは血がつながっていません。
私とココ母も当たり前ですが元は他人です。
私達が夫婦になってチビがいて、ココが来て、もあ、さらが家族になりました。
私達ともあ・さらは血がつながっていないどころか人間とわんこです。
でも、とても大切な家族です。
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自分を必要としてくれる。そしてその気持ちを素直に表現してくれるって、嬉しいですよね。
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震災があってから、もあも大分感情表現をしてくれるようになりましたが、
さらは、ベタベタです。寂しがりで、甘えん坊で、わがまま放題ですが、
私達にとって、大切で大事なお姫さまなんです。
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最近、よく考える事なんですが、
穏やかな時間」って、一生の中でどれだけあるのかな?って思います。
自分が病気であったり、家族が病気だと、平穏な気持ちになれないですよね。
その時は全然思えなくても、後になってみれば、あの時はまだ穏やかな時間だったよな。
といった事もありますし、難しいですよね。

でもね、もあとさらの親として、私達は2人を幸せにしなくてはいけませんし、
穏やかな時間と空間の中で、生涯を全うしてもらえるよう努力しなければいけません。
中々、大変な事ですが、私達が2人から与えてもらっている幸せに比べれば、微々たるものですから。
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さら、3歳の誕生日おめでとう。
そして、ありがとう。
地震、怖いよね。
でも、お父さんとお母さんともあにいちゃんがいるから大丈夫だよ。
いつまでも、いつまでも、さらの事は守るからね。
大丈夫だから安心して。
そして、1日でも長く穏やかな時間を過ごしていこうね。

お父さん、お母さんより。

6個の餃子 [家族]

夏期節電対策のあおりを受け、今年の夏は土日が休日になりました。
仕事の性格上、平日休みが多いのですが、夏に土日を休むのは20年以上なく、
さあ、どうしたもんかと思案した結果、家族サービスでもするかとココ母の実家に行きました。

といっても、何をするでもなく、昼飯でもいっちゃうみたいな感じでショッピングセンターに行きました。
私は何が世の中で嫌いかと申しますと、人ごみが大嫌いです。
しかし、休日のショッピングセンターは家族連れをメインに人がゴッタ返していました。
うんざりしながら、焼き肉でも食べようかとお店に入りましたが、ほとんど満員です。
しかも、嬌声を上げそうな小さな子供連れの家族がわんさかいましたので、
キレそうだなと思いつつ、料理を注文しました。

義母が亡くなってから6年、義父は一人暮らしをしています。
いつもは車で行くのですが、今回はお酒が飲めるように電車にしました。
焼き肉といったらビールですので、昼から3人で乾杯です。
義父と昼からお酒なんて、正月以外にはないので、ガンガン飲もうと思ったのですが、
私以外は、食べながら飲むタイプなのであまり飲みません。
しかたないので、一人で飲んでいましたら、
ココ母が、小さい子ってこういうところ嬉しいんだろうねと言いました。
彼女の視線の向こうには、3、4歳位の女の子がニコニコしながら、焼き肉をほうばっています。

私が小さい頃は、行儀よく出来ないだろうと飲食店には連れて行って貰えませんでした。
その事の是非は別にして、確かに女の子はとても嬉しそうでした。
人の思い出って様々なのでしょうが、私と家族の思い出で出てくるのは必ずと言っていい程、食べ物です。

私が小学生の頃、年に一回家族でハイキングに行っていました。
以前にも話しましたが、父は独裁者だったので楽しいハイキングといっても、
切符の買い方が遅いとかいって、母に怒鳴ったりしていましたので、緊張の方が強かったのですが、
ハイキングが終わって家に帰る途中に中華屋さんに寄るんです。
4人家族で4杯のラーメンと「6個の餃子」、私と姉が2個づつ、残りを父母で分けて食べました。
その時は、餃子を2個食べられてラッキーとしか考えませんでしたが、
親として貧乏ながらも子供に食べさせたいと思ったんでしょうね。
今思えばみすぼらしいものですが、私にとって大切な思い出になっています。

焼き肉を嬉しそうに食べている女の子も、大人になってから家族みんなで焼き肉を食べたねなんて思い出になるのかなって、思ってしまいました。

義父も元気ですが高齢です。
親にとっては、私達子供の成長が何より嬉しい記憶なのでしょうが、
我を振り返ってみて、自分自身が親に対して何が出来ているのか、自問自答してしまいます。
日々の生活に追われて、粗末にしているのではないか?忙しいのを言い訳にしているのではないか?
いろんな事を考えてしまいます。

余程の事がない限り、親は私達より先に逝きます。
残された時間がどれだけあるか分かりませんが、いい思い出を残してあげたい。
心穏やかな生活を過ごさせてあげたい。安心させてあげたい。
思うのは簡単ですが、行うのは難しいもんです。
人の幸福って、何をもって幸福なのかよく分かりませんが、
何の変哲もない普通の生活が幸福なのかなって、今強く感じています。

一針一針 [ココ母]

ココ母が作っていたポーチとバッグが完成しました!
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今回の作品は東日本大震災で被災された方達へ、少しでも力になりたいという気持ちのもとに、
教室の先生、生徒さん達が作品を作り、展示販売して収益全額を寄付するといった形のものです。
いつもは、私に八つ当たりをしながら作品を作っているココ母ですが、
今回はそういった事は一切なく、静かに製作をしていました。

以前、聞いた話ですがキルトを作る時って、「一針一針」気持ちを込めながら針を進めるそうです。
例えば、ベビーキルトの場合は、包まれる赤ちゃんの事を思い浮かべながら縫うし、
人にあげる時は、その方が幸福になるように思いを込めるそうです。
いつも納期のある作品は、最初は良くても最後には追い込まれて
苦行をしているかの様に製作しているココ母ですが、
この度は、はたから見ていても心を込めて縫っているなと感じました。

人の思いって難しいものです。
今回の作品達の売上だって、大きいものではありません。
ひょっとしたら、日本中の教室の生徒一人いくらって寄付を募った方が、大きい金額になるかもしれません。
でも、その生徒さん達がいろんな思いを込めて作ったという事実が、大切なんじゃないかと思いますし、
その思いが被災された方達へ伝わり、お気持ちが少しでもいい方向に向かっていって下さればと願います。

勝負 [ココ父]

奥歯を折ってしまいました。

正確に言うと、根っこの部分と言うのでしょうか?
とにかく、折ったと言うか割ってしまいました。
別にケンカをした訳ではなく自滅です。
ストレスだか何だか分かりませんが、知らない内に奥歯をギリリと噛みしめていたらしく、
割れちゃいました。

そのままでは不都合なので、昨日の夕方に歯医者さんに行きましたら、
色々、説明を受けまして、前後の歯でブリッジをしてもあまりもちそうにないとの事です。
泣く泣く、インプラントをお願い致しました。価格は1本48万円。
めまいがしそうですが、止むを得ません。

このまま、今日は終わりかなと思いましたら、折れた歯を抜歯しましょうと、やる気まんまんです。
治療を早く終わらせる為には、しょうがないと考えお願いしました。

ただ、抜歯した後にとても後悔したんです。
術後の対応を説明して下さったのですが、1~2日はお酒ダメ、運動ダメ、お風呂ダメ。
運動とお風呂は諦めたにせよ。お酒をパ~ッと飲みたかったのですが無理そうです。

うちに帰ってから、麻酔で口の感覚はないし、血はジクジク出るし、
今日は飲みに行けないと思うとガックリしてしまいました。

夕方6時半に抜歯し、8時に夕飯を食べ、麻酔が切れてきたのですがそんなに痛みません。
出血の方も少量になってきましたので、12時に発泡酒を1本飲んでみました。
痛みも少ないので2本目を飲んでいましたら、血の味がしてきますし、痛みも段々強くなってくるので、
酒はやめ、ふて寝をしました。

明けて今日、床屋さんに行きまして、マスターに歯の話をしました。
昨夜、大して飲めなかったので、今晩は飲もうと思っていると言ったら、
マスター及びおにいちゃん達が、今日一晩我慢した方がいいと説得してきます。

何で、そこまで強硬に説得してくるのか尋ねましたら、
以前、おにいちゃんの一人が抜歯をした夜に飲みに行き、
泥酔して朝起きたら、血で口のまわりはカピカピになっていて、上半身も血だらけだったそうです。

そんな経験があるので、わたしにお酒をやめるよう言ったらしいのですが、
わたしは1日経っていますし、彼の場合と違い傷口を縫合してあるので、大丈夫ではなかろうかと?

それに落ち込んでいるわたしを励まそうと、おねえちゃんが会いませんかと連絡をくれました。
人のご好意には、誠意をもって答えるのが人として当たり前です。

床屋さんのおにいちゃんみたいに血だらけになるか否や「勝負」です。

模索 [ココ父]

今日は休みだったので、もあ・さらとココ母に朝食を食べさせ、後片付けも完璧にし、
おねえちゃん達とのメールも一段落したので、さあ、ブログでも更新しようかなとパソコンを開いたら、

ココ母が「また、ブログかよ」と文句を言ってきました。

お前が書かないから、俺が書いてんじゃないかよ

その点は感謝してるけど、その前にやる事あんだろ

この上、何をやれって言ってんだよ

片付けしろよ

この前、リビング片付けたばっかりじゃん

その勢いで、洗面所やれよ

はぁ~~、お前昼間いるじゃん

おねえちゃん達に、メールしている暇があったら出来るだろ

それとこれとは話が違うだろ

いいや、違わない!全てはお前が悪い!!

ココ母のうつは良くなってきたのですが、了見の狭さを露呈するようになってきました。
元々、人に厳しいけど自分にも厳しい性格だったのが、
最近は人に厳しく自分に甘いといった身勝手な女子になり下がって来ています。
しかも、更年期障害といった症状もあるので、すぐカチンとするし怒り方がハンパないし、
おねえちゃん達にココ母の愚痴を言っても、ココ母を気遣って何も言ってくれないんです。

・・・今更ながら、虚無感を感じてしまいました。
だって、そうじゃないすか!そんなに稼ぎは良くはありませんが、一生懸命働いているし、
ココ母が家事が出来なくなってから、ずっ~~~とこなしてきています。
おねえちゃん達に救われているのは、否定しませんが、
でも、おねえちゃん達に何かあった時は、全力でサポートしようとしています。
なんつうか、あっちに気を遣い、こっちに気を遣い、
ココ母を始め、知り合った人達の為に何か出来る事はないかと、
模索」している自分が虚しくなってきました。

何かこんな事を書いていたら、気持ちが暗くなってきました。
しょうがないので、最近知り合った女子大生に会ってきま~す♪♪

おとうしゃんもつらいんでちゅね。
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今日は女子大生に会って来て下さい。
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もあ・さらは、ええ子や(涙)

お肌プルプル [ココ父]

ココ母のうつが安定しているせいか、最近、おしゃれに興味をもってきました。
服に関しては、ある程度買い揃えましたので問題ないのですが、

・・・問題は顔です。

手前みそですが、ココ母は美人です。
しかし、残念ながら加齢によるしみ、しわは免れません。
しかも、敏感肌なのでメイクも出来ず。いつもすっぴんで歩いています。
友達のおねえちゃん達は、可愛い、綺麗、セクシーな女子ばっかりなので、
一緒に遊んでいると、ココ母は何だかな~と思うそうです。

わたくしは、どんな年齢になっても、顔がしわだらけになっても、
ココ母の顔が好きなので、別に気にしなくてもと思うのですが、
本人がガックリしているので、しわとりとかの整形でもやればと言ったのですが、
高いからもったいないと言います。
じゃあ、どうすんのと聞きましたら、プラセンタ飲もうかなと言いますので、
それ、いいんじゃないとの事になりました。

ココ母自身、腰痛及び膝痛の時、プラセンタ注射がバッチリ効きましたので実証済です。
しかも、友人が飲んでいて、顔がツルツル・プルプルなのを思い出しました。

これは、買うっきゃないとTVの通販番組を探しましたら、ちょうど安売りをしていました。
ただちに購入し、今週の頭から服用しているのですが、ココ母曰く、肌のハリが変わってきたと申します。
そう言われれば、目の下のしわが薄くなってきたような?

本人は、いや~ん、「お肌プルプル」になったらどうしましょ♪と上機嫌ですので、
これ以上の成果がでる事を期待しようと思います。


コラボラン [ココ父]

昨日の日曜日は、ジムの「コラボラン」の日でしたので、朝も9時前からジムに行きました。

参加者はreちゃん、ココ母、わたくしを含めランが好きな人達約30名です。
ジムから緑道までアップ走、現地でラダーとかして3km走にreちゃんとココ母、
8km走にわたくしが参加しました。
プチ自慢ですが、わたくしトップでゴール!

気分のいいままジムに戻ったら、tmkがジムの入会手続きをしていまして、
これから、ジム友~~とか言って、わたくし達は温泉にとっとと入り打ち上げのお店に、
1時頃にはmymさんが参加、昼間っからガンガン飲みました。

reちゃんにブラジャーを支給しなくてはいけない事を思い出し、mkiちゃんのところで購入、
そんな事をしている内にもあ・さらの散歩の時間になりましたので、
わたくし達は帰宅、reちゃんとmymさん達は飲み直しでダイナーへ、

せっかくだから、もあ・さらをダイナーに連れて行き、kekさんにも可愛がってもらい、
近所を一回り、うちに戻ってごはんをあげている内に、夜の飲み会の時間になりましたので、
クラブVで待ち合わせのtnkと合流、昼飲みしたお店でまたもや乾杯!!

しばらくして、sgr、knaちゃんも参加し、ワイワイガヤガヤ、
湘南国際マラソンのエントリーが夜10時から受付だったので、9時半過ぎに解散、

ネット受付が大混雑で、酔っぱらっているわたくしは、マウスを手にしたまま爆睡。
朝4時頃に眼が覚めたので、再びチャレンジ、早朝のせいかネットにすんなり入れまして、
無事、エントリー完了!!

これから、朝飯作ってココ母に食べさせ、わたくしは仕事に行ってきます。

ああ~、疲れた(^_^;)

くくり [ココ父]

最近、諸問題が重なり落ち込みがちなので、
現状を打開しようとクラブともなみに行ってきました。
多くの人は、わたくしがきれいなおねえちゃん達を前にして、
鼻の下をのばしているエロ親父と想像しているのでしょうが、
意外にもわたくしは真面目な話しかしません。
しかも、時には重い話とかするので、おねえちゃん達は対応に苦慮しているようです。

先日はママに真剣な話をしなくてはならなかったので、とっつかまえて議論をした結果、
意見が一致したので、さあ、飲みなおそうとしましたら、テーブルにりえちゃんが着いてくれました。
りえちゃんとは面識があったのですが、なかなか、じっくり話をする事もなかったので、
こりゃ、いいわと思い話をしていましたら、とにかく明るい!!
元々、明るい話は苦手なのですが、そんな事は吹っ飛ばす位の明るさでしたので、
その内、楽しくなってきました。
こういう感じも、かなりいいじゃんと思い、りえちゃんに感謝しつつお店を後にしました。

昨日は、tnkが勤めているお店に初めて顔を出してみました。
彼女は元々明るいのですが、新しい職場で生き生きと仕事をしていまして、
今まで以上に元気でした。
そんな姿を見ていると、なんつうか今の自分が停滞しているな~と感じ、
俺、こんなんじゃダメじゃん!と自覚してしまいました。

そんでもって、クラブVの姉妹店が近くにあるので、お邪魔してきたんですけど、
そこの新店長が若いおにいちゃんで、何だ、男かよって思ったんですが、
話をしたら前向きで明るく、とっても爽やかな印象を得ました。
自分にも、こんな時代があったのかなって思う位、瞳がまっすぐで、
わたくしは男は趣味ではありませんが、前向きな人っていいなと思いました。

りえちゃん、tnk、新店長のおにいちゃんは何れも20代です。
下手をすれば、わたくしの子供と言ってもいい年齢なので、
おごりかも知れませんが、与えるものはあっても与えられるものはないだろうと思っていました。
でも、そういうのがダメなんでしょうね。
確かに若い人は未熟な部分もあります。
それと比較すれば私達年寄の方がそつなくこなす事はできますが、
それに終始している自分になってはいけないんだよなと、思ってしまいました。
だって、経験値が高ければこなせない方がおかしい訳であって、
それをタテに「近頃の若いもんは」なんて言ったら、愚の骨頂です。
自分が進化していれば、そういう事もありかもしれませんが、
停滞している上に過去の栄光だけで偉そうにしていたら、ただのバカ親父です。

この3人に限った事ではないのですが、
若い人が何で、輝いて見えるのか考えた時に浮かんできたのが、「くくり」という言葉です。
意識して自分でくくりや枠を作っている訳ではありませんが、
何となく、そこに落ち着いたり居心地よくハマったり、
いつの間にかそんな状況に馴染んでしまっていた自分がいます。
ハツラツとした若い人達は、夢や希望、未来や前を向いていて、
くくりや枠なんか意識していないんでしようね。

思い起こすと、若い頃の自分の姿もそんなんだったかな?と思います。
今は、まだ若いから知識や経験も少ないけど、自分が年齢を重ねた時には負けてない自分でいる。
と、そんな未来の姿へ向け、毎日を歩んでいた気がします。

謙虚に若い人を見てみたら、勉強になるというか忘れていた自分が思い出されました。
このまま、朽ち果てるのは嫌なので、この際、反省するところは反省し、
吸収できるところは吸収していこうと思います。

常識的なところは模範とならなくてはいけませんが、
それ以外は、進化するじじいになってやろうと思います。

負けるもんか!!


そしていつか [家族]

震災があってから、もあの行動に変化が生じてきました。
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元々、性格が優しい子なので、さらのわがままや自己主張にもジッと耐え、
自分が甘えたくても、ひたすら我慢するような子なんですが、
震災後は怖いとか寂しいとかではなく、自然に自分の気持ちを表現するようになってきたんです。
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私達の家族になってから、時折、そういった表現をする事はありましたが、
継続してそうする事はなく、何故、もあに変化が生じたか原因は分かりませんが、
親としては、やっと、感情表現をしてくれるようになったとホッとしています。
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今日、5月26日はもあの4歳の誕生日です。
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ココは重い病気と闘い続けた生涯でしたが、とても感情表現をする子でした。
そういった意味では、さらも性格がココに似ています。

もあは、大きな病気もせず私達に心配をかけない子ですが、
あまりにも我慢する性格なので、私達の処し方がそうさせているのではないかと、
とても、悩んでいました。

以前にもお話しましたが、もあはペットショップで売れ残っていた子です。
そして、ココが亡くなって、すぐに私達の家族になりました。
もあの前では、嘆きや悲しみを見せないようにしていましたが、
やはり感じていたのだと思います。
ペットショップでは、活発で明るい子だったそうですが、
私達の前では、遠慮がちな静かな子でした。

もあ・さら達に限らず、子供は親を選べません。
まして、もあみたいに私達の悲しみを気遣って、自分の気持ちを抑えさせるなんて、
親としては、失格です。

本当の親と離れて、ペットショップで新しい家族が来るのを待ち、
やっと、新しい家に行ったら、悲しみで沈んだ家庭だった。
自分がもあの立場だったら、戸惑うと思います。

そんなもあが4年間かかりましたが、やっと、甘えてくれるようになりました。
わんこの生涯で4年というのは、とても長い歳月です。
今更、取返しがつく事ではありませんが、少しでもその歳月を取り戻せるようにしていこうと思っています。
そしていつか」、もあが虹の橋に旅立つ時に、
私達の子で良かったと思えるような家族でいたいと思います。
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もあ、4歳の誕生日おめでとう。

今まで、ごめんね。

もう、私達は大丈夫だよ。

これから、いっぱい、いっぱい甘えていいんだよ。

もあのおうちは、ずっと、ここなんだからね。

おとうさん、おかあさんより。
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引き算と足し算 [ココ父]

最近、ココ母ともめます。
原因は他愛もない事ですが、例えば、感じの悪い顔をしてるとか、そういったのが多いんですよ。

元々、朝が強くないココ母なので、そこらへんは考慮したとしても、あまりにも寝起きが悪く、
眉間に深いシワを刻みながら、これ以上ないといった、感じの悪い顔をしながら起きてきます。

家事はわたくしがしていますので、そんな感じの悪いココ母にでも、
コーヒーを入れてやるのですが、感謝する訳でもなく、無言でコーヒーを啜りやがります。。

わたくしは、仕事があるので早く朝食を終わらせ、片づけをしたいのですが、
感じが悪い上に、動作が遅いので、結局、仕事に行くのがギリギリになってしまいます。
そうすると、さすがに仏のようなわたくしでもイライラしてしまい、
それが表情にでた瞬間に、「あんた、何感じの悪い顔してんのよ」と文句を言ってきやがります。

ちょっと、待てよ!元々、朝一から感じの悪い顔を最大MAXにしていたくせに、
わたくしが耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍んで、ちょろっと表情にでた事を、
間髪を入れず見逃さない上に、親の仇のように責め立てます。

そういった日常が続いておりましたので、わたくしも、とうとう反論してしまいました。

あのよ~、その感じの悪さ、いい加減にしろよ

だって、眠いんだからしょうがないじゃん

だったら、可愛げのある寝起きの顔でもしろよ

どうせ、可愛げのない残念な体型のおばさんだから

そんな事、言ってねえし、少しは感じのいい家庭にしろよ

あんたに、30年感じの悪い顔をされたんだから、無理!!

お前、うつの7年間は俺が耐えたんだから、引けよ

じゃあ、「引き算」して、あと23年は我慢しなさいよ

うえ~~~~~~~~

若気の至りとは言え、高校時代からの感じの悪さを「足し算」され、
残りの人生をかけて、その仕返しをされるというのは、
自業自得とは言え、あまりにも、悲しすぎます。

今、51歳だから23年後は74歳。
その年になったら、幸せになれるのかな?


チャンス [ココ父]

18日、キルト教室から帰ってきたココ母が、どうしようと悩んでいました。

何か、あったのかと尋ねましたら、クラスの先生から、今年のフレンドシップキルトの事で話があり、
今年の作品は、それぞれ作ったキルトを合体させた作品ではなく、皆で一枚の作品を回し縫いするデザインになるとの事です。

詳しく言うと、その教室はある有名なキルターの教室なのですが、その作品のデザインをその先生がして、
実際に作成するのは、ココ母のクラスの生徒と他のクラスの生徒の合作になるそうなのですが、
出来上がった作品の出来が良ければ、アメリカで行われるコンテストに出展する予定だそうです。

そのコンテストは、相当権威のあるものらしく、個人で出品するとしたらかなり大変で、
教室の先生曰く、こんな「チャンス」は滅多にないから、参加した方がいいと言うらしいのですが。。。

それって、万が一、賞でも取ったら、あんたの名前が出るの?

出るかもしれないし、出ないかもしれない

仮に名前が出なくても、世界で賞が取れたら、すごい事じゃん

でも、他の人の出来と自分の出来に差があり過ぎると、足を引っ張る事になり、結果的に迷惑を掛ける事になるのが嫌だから

でもさ~、先生はあんたの力量を知っている訳だし、それを踏まえて誘ってくるんだから、問題ないんじゃないの?

と言いましたら、ウ~ンと唸ってしまいました。

だって、わたくしに例えるのなら、マスターズ陸上の世界大会に招待されるようなもんです。
それって、100%ありえない話ですし、今回の事は、カモがネギしょってきたようなもんだから、
迷わず乗っかればいいじゃんと勧めましたが、

・・・ココ母は、いまだ現在悩んでおります。

わたくしは、キルトの事はよく分かりませんが、作品を作っていれば、賞を取りたいと思うのが自然だと思います。
ただ、コンテストに出展する場合、オリジナルのデザインでなければいけないのですが、
そのデザインを有名なキルターがするのだとすれば、こんなラッキーな話はないし、そのキルターの先生も世界的な賞を取っている人です。
デザインが良くて作品の出来も良かったとすれば、賞が取れる確率は高いと思いますし、
望んでいたってチャンスに恵まれない人がワンサカいるんだから、ココ母にはぜひ参加してもらいたいです。

しかし、そこで思い出したのですが、例年、作品を提出する月は、わが家が戒厳令状態になります。
コンテストに出展となったら、わが家の緊張状態はとんでもない事になるのが想像できますので、
それを考えると、参加しない方がいいかな?とも思いますし、イヤイヤ、もったいないとも思いますし、
・・・悩むところです。

どうしたら、いいでしょうかね?

代走 [ココ父]

5月15日のレースに、全てを懸けていたtockoが13日に倒れました。
レースを走るとかの問題では無いほど、深刻な状態になってしまい、
一時は杞憂しましたが、状態は悪いながらも、若干、元気は取戻しました。

しかし、そんな状態では走れる訳もなく、彼女の無念さを思うと胸が痛みます。
そんな時、tockoの親友とも言えるreちゃんが、私が代わりに走ると宣言しました。
元々、練習もしていないし、レース直前での挑戦になりますので、
さすがに無理でしょうと思いましたが、reちゃんのtockoに対する思いは強く、
本当に代走する事になり、今日の本番を迎える事になりました。

地元の駅で待ち合わせをする事になり、reちゃん、応援に来てくれたmymさん、ココ母、私の4人で、
会場を目指します。会場入りしてからしばらくしたら、reちゃんの彼氏のtrくんから、
応援しにきてんだけど、どこにいるの?と電話があり、程なくして合流致しました。
trくんも、練習もしてなくて5キロも走れるのかと疑心暗鬼です。
reちゃんは、ゆっくりでも自分のペースで完走を目指しますとの事なので、
とにかく、無理はしないでねと念を押しました。

出走時間も近づき、3人で記念撮影です。
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mymさんとtrくんに、頑張ってくるねと言い、スタート地点に向かいました。
そして、スタート。私は2人と離れ、先頭集団のおしりにポジションを確保したのですが、
練習不足のツケは大きく、最初の500mから速度をキープできません。
それに、誰にも話してなかったのですが、私、1月の湘南のレースで左親指を骨折してしまい、
もう、くっついているのですが、どうにも、左足がしっくりしません。
このままだと、自己ベストどころか不本意な走りになると思った時、tockoの顔が浮かんできました。
彼女の無念さを思えば、こんな苦しさは大した事がないと思えた瞬間から、
がむしゃらに走りました。本当に死にもの狂いで走りました。
2500mのラップが11分30秒位でしたので、
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目標の23分台はいけると思い、心が折れそうになりましたが、
全力でゴールを駆けぬけました。タイムは23分27秒、後半落ちて悔いが残りますが、
自己ベストを30秒以上、上回る事ができました。
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問題はreちゃんとココ母です。
ゴール地点でしばらく待っていたら、なんとreちゃんが入ってきました。しかも29分台の記録です。
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この記録は練習をまったくしてないで、出せるタイムではありません。
いかに、reちゃんのtockoに対する思いが強いかという事です。
reちゃんから、遅れる事3分、ココ母が32分台でゴールしました。
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本来の彼女の実力からいったら、もっと早かったでしょうが、震災後の練習不足、
ヘルニアの悪化を考えれば、素晴らしい記録です。
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着替えてから、tockoに会いに行ったのですが、彼女は調子が悪いのにも関わらず、
私達の健闘を称えてくれます。
しかし、あまりにも調子が悪そうなので、また、明日会いにくるわと引き上げ、
tockoには悪いのですが、とりあえず打ち上げをし、3時過ぎに解散をしました。

今回のreちゃんの走りを見て、人の思いってすごいもんだと、あらためて痛感します。
私とココ母は曲がりなりにも練習をしていますが、それでも走る事はキツイです。
しかし、reちゃんは完走どころか、29分台という素晴らしい記録を出しました。
走る前、reちゃんに、何で走る気になったのか聞いたら、
tockoさんは、いつも全ての事に対し頑張っているじゃないですか、
そんな頑張っているその人が、一生懸命練習してきたのに、走りたくても走れなくなった気持ちを考えると、
遅いかもしれないけれど、自分が「代走」して、無念さのひとかけらでも拾う事ができたらいいと思ったそうです。

その言葉を聞いて、3月11日の震災以来、落ち込んでいた自分が恥ずかしくなりました。
次元は違うのかもしれませんが、生活のすべてを失った被災された方達に対し、
自分が出来る事をしようとしていましたが、
その本人が落ち込んで、何が出来ていたのかと考えたら、正直、答えられません。
そして、tockoの気持ちに立って、自分の出来る事は何かと考え実践したreちゃん。
その気持ちの優しさ、そして、勇気。

・・・涙がでます。

reちゃん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

tockoへ、

今はただ、病気を治す事だけ考えろ。

俺達は、お前の事が大好きだし、どんな事でも全力でフォローする気でいる。

いつか、元気になり、一緒に走れる日まで、どんな事があっても待っているから、

ゆっくり、元気になれよ。

そして、みんなで一緒に頑張っていこうな!


今、できる最高の走り [ココ父]

3月のレースが中止になって、目標を失ったというか集中力が途切れました。
しかし、震災で犠牲になられた方達、被災された方達の事を考えると、
何をのんきな事考えているんだと思ってしまい、
こんな大変な時期に、走る練習なんかしていて、いいのだろうかと考えました。

ジム自体も計画停電の影響で変則的な営業で、私達の時間が合わない事もあり、
いつしか、ジムに行かない日が続いてしまいました。

震災直後に5月のレースは申し込んでいたのですが、練習する気にならなく、
やっと、ジムに行き練習を再開しても身が入らず、宙ぶらりんな気持ちのままでした。

そんな中、ジムの野外ランに参加し8キロを走ったんですけど、
私ともう一人の方でラスト1キロ、スパートしました。
お互い、一歩も引かなかったので、ゴール直前まで争い、なんとか勝てたのですが、
ゴール後、握手をして、お互いに口から出た言葉が「いや~、気持ちいいですね」でした。
相手の方はフルマラソンをしている方なのですが、やはり、震災後、気持ちが沈んで練習できなかったそうです。
でも、本格的なレースではありませんでしたが、久しぶりに思いっきり走れて気持ちが高揚したでしょうし、
私も同じですがスッキリしたんだと思います。

それから、本格的に練習を始めたのですが、かなりレベルは落ちていました。
今週の日曜日にレースを走るのですが、残念ながらいい結果は望めません。
でも、焦りはありませんし、気持ちが萎えている訳ではないんです。
そう思うのには、もう一つ理由があります。

いつも、一緒に練習をしているtockoの事なんですが、
彼女は3月13日のレースの為に、昨年の9月から辛い練習をしてきました。
レース当日にピークを持っていくのも成功し、いよいよと言う時に、震災が起こりレースが中止になってしまいました。
彼女は口にはしませんでしたが、落胆はかなりあったと思います。
お互い、ジムにも行きませんでしたし、ひょっとしたら、彼女はこのままジムを辞めてしまうかなとも思いました。

ところが、私達がジムに行くようになりましたら、彼女もポツポツ出てくるようになりました。
ただ、しばらく走っていなかったので、レベルはかなり落ちていましたが、レースに出る意欲があったので、
ホッとしていたところに、彼女は腰を痛めてしまいました。
その痛さ加減をみる限り、レースを走れる状態ではなく、今回は諦めろと言いましたが、彼女は首を縦に振りません。

それが先週の話です。

今週の火曜日にジムに来たのですが、もう、大丈夫ですと言って、練習を黙々とこなしていました。
その様子を見ていたココ母が私が伴走すると言い始めました。

実はココ母も先週、腰を痛め、注射を打ちながら練習をしています。
私としては、2人とも走るのを止めてほしいのですが、一向に言う事を聞きません。
ココ母曰く、あんたは32年目のゴールが出来たし、私は湘南国際を走れた。
でも、tockoはあんなに練習をしたのに、都筑区民ロードレースは走れず、
今度も走れなかったらあまりにも気の毒だ。だから、私が伴走すると言います。

でも、お前も腰がひどいし、替りに俺が伴走するからと言いましたら、
私が湘南を完走できたのは、tockoが一緒に練習してくれたおかげだから、
せめてもの恩返しをしたい。と言います。

そこまで言われたら、返す言葉はありません。
本当は無理をすべきではないのでしょうが、レースに出たいというtockoの気持ちを尊重したいと思います。
そして、伴走をしたいと言うココ母の気持ちも尊重したいと思います。

今回のレースは残念ながら、3人しか走りません。

でも、3月13日に走る筈だった、
tmk、tmkパパ、myk、巨乳、mykちゃん、yuyくんの思いは無駄にはしません。

腰を痛めているtocko、ココ母、そして私の3人で、

今、できる最高の走り」をしてきます。

それが「今、できる事」につながると信じて・・・

人生バラ色 [ココ父]

昨日、ココ母のファッションアドバイザーをしてくれているskiちゃんと飲みに行きました。
体型はモデルなみだし、顔が可愛いし、綺麗だし、いつかは飲みに誘おうとしていたのですが、
やっと、その機会に恵まれ、おじさんとしては最高の気分です。
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お店で乾杯をし、トークが始まり、なんやかや、いろんな話をしていく内に、
わたくしの高校の話になりました。
わたくしとココ母は以前にも書きましたが、同じ高校の先輩後輩です。
そして、最寄の駅の話をしましたら、skiちゃんがどちらの高校ですかと尋ねてきましたので、
○○高校ですと答えましたら、エッ~~、私も○○高校ですけどとなり、超偶然じゃんとなりました。
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しかも、以前聞いていたのですが、彼女は高校の部活が陸上部ですので。
という事は、わたくしと高校と部活が一緒という事になります。
この広い世の中でこんな偶然というか、出会いがあるのかなとかなり驚きました。
しかも、家がご近所さんだったというのを知り、ますます驚きました。
同じ部活の先輩後輩というのは、やはり、特別な感情をもちます。
しかも、可愛い女子の後輩となったら、特別どころか超特別な感情になってしまいます。
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これは運命の出会いとしか言いようがなく、skiちゃんがわたくし達の陸上部に入るのは当然となり、
11月の湘南国際マラソンに参加するのは必然です。大会に登録する為には必要事項があり、
それを理由にメルアド・携帯番号・住所をゲットいたしました。
それから、わたくしはあまりにも幸せな気持ちになりまして、グビグビお酒を飲んでいましたら、かなり酔っぱらってしまいました。

今朝は少しお酒が残っていましたが、幸せな気持ちは続いていましたので、
ココ母に母の日のプレゼントに何が欲しいと聞きましたら、バラが欲しいというので園芸店に行って買ってまいりました。
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ココ母は機嫌がいいし、skiちゃんと友達になれたし、「人生バラ色」で~す♪♪
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納豆、買えない [ココ父]

GWに入る前、お金を下そうとしたのですが、ATMでいつでも下せるからと、
現金が無くなってからでいいやと思い、ほったらかしにしていました。

3日になって、財布の中身が心細くなってきたので、銀行に行き、ATMにカードを入れたら、
「このカードは使えません。窓口にお持ち下さい。」と表示されるではありませんか!!
暗証番号を間違えたかと思い、再度操作を繰り返しても同じです。
何で~!!となりましたが、多分、カードの磁気がないのではないかとなりましたが、
銀行の窓口なんて開いてません。
という事は6日までお金を下せないじゃんとなり、お互いの財布の中身を確認したら、
納豆を買える小銭もなく、かなりヤバイ状況です。

3,4,5日は私も休みで、たまには遊ぼうと言っていたのですが、
お金が無ければ、何も出来ません。
一番の問題は、お米とみそはあるのですが、食材がないという事です。
納豆、卵も野菜も、なんもかもありません。

この現実にココ母が、ガックリきているので、あまりにも気の毒になり、
最近、通っている洋服のお店に行きました。
カードが使えるから、好きなもん買えばといったら、俄然、目の色が変わり、
先程までの落ち込み様は何だったんだと思いましたが、元気になればいいやと思い、
わたくしはお店のおねえちゃんと話をしていました。

おねえちゃんに現金が無くて、「納豆、買えない」と話しましたら、
納豆をカードで買うのもカッコいいですよと言われました。
そんな事を言われても、他の食材と合わせても5千円は越えそうにないし、
スーパーでカードを使った事がないので、とても抵抗があります。

そんな事を考えている内に、ココ母はわんさか服を買いやがり、上機嫌です。
何か、だまされた感が強くなりましたが、しょうがないので諦めました。

こうなったら、まだココ母が袖を通していない服を、友達のおねえちゃん達に格安で売り、
現金をゲットしようという名案が、脳裏に浮かびました。

いかに、ココ母の目を盗もうかと考えていましたら、わたくしの友達のおねえちゃん達は、
全員、スタイルがバツグンなのを思い出してしまいました。
ココ母は残念な体型なので、友達のおねえちゃん達には絶対に合いません。

いや~、本当にヤバイです。
と言ってもどうしようもないので、ごはんを炊いて、みそをおかずに、残りの日々を過ごそうと思います。

・・・誰か、納豆くれませんかね。

継続した力 [ココ父]

今週、岩手に出張していました。
本来ならば、月初の予定だったのですが、東北道の不通箇所とかがあり、
中々、行く事が出来ませんでした。

行く前から、お客さん達の無事は確認していたので、その点は安堵していたのですが、
車線規制とか速度規制があるので、何時に到着できるか予想がつきませんでした。

27日の朝8時に出発し、目的地の盛岡に夕方4時過ぎに到着したので、
いつもと変わらないペースでしたが、違うのが車両の多さです。

自衛隊、警視庁、重機を積んだ車、ボランティアの方達のバス、そして中古車を積んだ車、
SAはかなり混雑していました。
盛岡は住宅地で電柱が傾いていましたが、中心部はいつもと変わらない様子です。
ただ、ホテルに宿泊している人達の7割程度が作業服だったので、少し驚きました。

28、29日と仕事をし、お客さんと別れ際に話をしていましたら、
もし、時間があるのなら被災地を見てほしいと言われました。
TVで映像は見ただろうけれど、実際に見るのとは違うし、
現実に何が起きたのかを記憶にとどめて欲しいとの言葉に、
仲間と真剣に話をし、被災地に行く事にしました。

私達が向かったのは、宮城県の仙台です。
東北道から富谷JCTで仙台北部道路に乗ったのですが、
やはり、道路の被害は東北道よりひどく、補修はされていますが隆起箇所がかなりあります。

高速を降り、仙台港に向かいましたが、海へ向かうにつれ、被害の大きさに愕然としました。
360度、なんにもない光景、あるのは押し倒された木々、流された車、
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自分の人生の中で、経験した事のない状況が現実に目の前にありました。

正直な話、言葉を失ってしまいました。
TVでは何度となく見ていた光景ですが、想像を遙かに超えるものです。
この衝撃は、あまりにも大きすぎて、自分自身がしっかり両足で立ち、奥歯を噛みしめ、
握りこぶしをしないと直視できない位の現実です。
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震災後、私は実際に被災された方達の立場に立って、物を考えようとしましたが、
情けない事にそれはかないません。
そして、それがジレンマになりそうにもなりましたが、
被災していない私がそんな事でどうすると、自分を鼓舞し、
被災された方達の為に、少しでもお役に立てれる事はないかと模索して、
小さい経済活動をコツコツしていましたが、自分の無力さが嫌になる事も多々ありました。

今回、被災地を見て感じた事は、瞬発的な大きな力も必要ですが、
長いスパンでの「継続した力」が必要なんだと痛感します。
そして、その力に必要なのは、たくさんの人の思いではないでしょうか。

絶望を胸に抱くのも人ですが、希望を胸に抱けるのも人です。
いつか、この国難を超える事ができると、私は自分を信じたいし、人も信じたいと思います。





ノーパン生活 [ココ父]

震災以降、ジムにあまり行きませんでした。
それは、わたくしに限らず陸上部の面々も同じです。
しかし、いつまでもそれではいかんし、5月に大会もあるので、
練習を復活させました。
案の定、ブランクのつけは大きく、まともに走れません。
ただ、大会に出る以上はベストを尽くしておきたいので、猛練習です。
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久しぶりに大汗をかき、温泉に入りさっぱりして、さあ着替えようとしましたら、
替えのパンツがありません。どこを探してもありません。
汗まみれのパンツをはく勇気はないので、止むを得ずノーパンでズボンをはきました。
薄いズボンを用意していたので、ヤバイかなと思いましたがしょうがありません。
幸いTシャツが長めでしたので、股間を隠しながらココ母に会いました。
言わなきゃ、バレないと思ったのですが、つい、言いたくなりココ母に白状したら、
頼むから、モッコリさせないでくれと言われました。
わたくしも世間様から変態扱いはされたくないので、了解ですと答えました。
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その日はtockoと練習をしていたので、温泉から上がったら飯を食べようと約束していましたのですが、
3人で飯を食べていてもtockoは気づきません。
人間というのはおかしなもので、そうなると、つい言いたくなってしまいます。
清算を済まし、エスカレーターに乗って、振り向きざまに、
俺、ノーパンなんだけどと、おしりを突き出しました。
そうしたら、小尻ですね~とホメてくれますので気分が良くなり、
お尻は小尻だけど、前はアナコンダだよ~んと言い、股間を見せようとしたら、
ココ母に思いっきりお尻を蹴られました。
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・・・まったく冗談が通じないココ母です(^_^;)

変態行動は別にして、わたくし初めてノーパンを経験したのですが、
予想以上に気持ちがいいもんです。
その日の夜、わたくし、ココ母、tocko、mymさんと飲んだのですが、
あまりにも心地よいので、「ノーパン生活」をしようかなと言いましたら、
快適だと思うよとココ母以外は賛成してくれました。
途中から相当酔ってきまして、ズボンの中はカーニバル♪と言いましたら、
ココ母に思いっきり頭を殴られました。
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・・・本当に冗談が通じないココ母です(^_^;)
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それでも、ノーパンは病みつきになりそうです(^_^)v

仕事してない人でしょ? [ココ父]

うちから歩いて1分位の所に、焼肉屋さんがあります。
酔っぱらっても帰りが楽なので、ちょくちょくお店に行くのですが、
そこの社長が怪しいんですよ。
何が怪しいかって?見た目が怪しいんです。

年の頃はわたくしより少し上だと思えるので、50代半ばの親父かな~?
そんでもって、ピアス、帽子、指輪など着けているので、かなり目立ちます。
人柄はとても気さくで、言葉使いもしっかりしているし、ユーモアはあるし、
若い従業員達からも慕われているし、お店も繁盛していて、社長、なかなかやるなといった感じです。

話は変わりますが、冬から春の間、もあ・さらの散歩は、昼の2時半~4時半位までしています。
焼肉屋の親父の車は、うちから20秒位のところに駐車してあるので、
よく、散歩の行き帰りに親父に遭遇します。
そんでもって、ジムに行かない日とかは5時位にお店に行っちゃうので、
少なくとも、2時半からは仕事をしていない男と思われているみたいなんです。

確かに、わたくしも人の事をとやかく言える恰好はしていません。
ピアスに見えるイヤリング、ネックレス、指輪じゃらじゃら・・・
別に意識している訳ではありませんが、何をしている人かは、外見からは分からないかもしれません。

人の事を怪しい親父と言っていますが、
わたくしもその怪しい親父から、とっても怪しい親父と思われているみたいで、
昨日、「仕事してない人でしょ?」と聞かれました。
いやいや、ちゃんと働いている人ですよと答えましたら、

だって、昼間プラプラしているでしょ。
ちゃんと、散歩と飲んでいる時間以外は働いています。
じゃあ、ネットで株取引している人?
いいえ、バリバリのガテン系です。
ウソでしょ、なんかIT関係でしょ。
ETは知っているけど、ITは分かりません。
またまた、とぼけちゃって社長!
社長は合ってますけど、とぼけてはいません!

・・・と会話がまとまりません。

説明するのが面倒なので、はぐらかして帰りましたが、
どうやったら、わたくしがIT関係ではないというのを理解してもらえるか、思案のしどころです。

今度、丸刈り、鼻ピー、ニッカボッカでお店に行ってみましょうか?


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