SSブログ

引き算と足し算 [ココ父]

最近、ココ母ともめます。
原因は他愛もない事ですが、例えば、感じの悪い顔をしてるとか、そういったのが多いんですよ。

元々、朝が強くないココ母なので、そこらへんは考慮したとしても、あまりにも寝起きが悪く、
眉間に深いシワを刻みながら、これ以上ないといった、感じの悪い顔をしながら起きてきます。

家事はわたくしがしていますので、そんな感じの悪いココ母にでも、
コーヒーを入れてやるのですが、感謝する訳でもなく、無言でコーヒーを啜りやがります。。

わたくしは、仕事があるので早く朝食を終わらせ、片づけをしたいのですが、
感じが悪い上に、動作が遅いので、結局、仕事に行くのがギリギリになってしまいます。
そうすると、さすがに仏のようなわたくしでもイライラしてしまい、
それが表情にでた瞬間に、「あんた、何感じの悪い顔してんのよ」と文句を言ってきやがります。

ちょっと、待てよ!元々、朝一から感じの悪い顔を最大MAXにしていたくせに、
わたくしが耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍んで、ちょろっと表情にでた事を、
間髪を入れず見逃さない上に、親の仇のように責め立てます。

そういった日常が続いておりましたので、わたくしも、とうとう反論してしまいました。

あのよ~、その感じの悪さ、いい加減にしろよ

だって、眠いんだからしょうがないじゃん

だったら、可愛げのある寝起きの顔でもしろよ

どうせ、可愛げのない残念な体型のおばさんだから

そんな事、言ってねえし、少しは感じのいい家庭にしろよ

あんたに、30年感じの悪い顔をされたんだから、無理!!

お前、うつの7年間は俺が耐えたんだから、引けよ

じゃあ、「引き算」して、あと23年は我慢しなさいよ

うえ~~~~~~~~

若気の至りとは言え、高校時代からの感じの悪さを「足し算」され、
残りの人生をかけて、その仕返しをされるというのは、
自業自得とは言え、あまりにも、悲しすぎます。

今、51歳だから23年後は74歳。
その年になったら、幸せになれるのかな?


nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 4

sgr

ココ母様!お見事!な切り返し!
つい笑がこみ上げてきました。ヽ(;▽;)ノ

ブログの様な会話があるのは仲の良い夫婦の証しの一つだと思いますヽ(;▽;)ノ

夫婦ってどちらかが問いかけても、相手がダンマリ、無、シカトになってしまったら悲しすぎますから....

どのような場面でも、会話があるのは、し.あ.わ.せ.の証しではないでしょうか?(*^_^*)


by sgr (2011-05-23 21:41) 

ココ母

sgr、おはようございます。
確かに、会話はあるよ。でも、口喧嘩ばかりなんだけど(^_^;)

最近のココ母の感じの悪い顔を見ていて、
こうなったら、お終いだなって思う訳よ(笑)

でもさ、自覚はなかったんだけど、俺自身がそういう顔をしていたらしいじゃん。
そりゃ、ヤバイよね。積年の恨みは買って然るべきだと思うんだけど、
本当にそうだったのか?という疑問も残る訳。

この数年、出会ったおねえちゃんに聞くと、
「ココ父さんって、優しくて、人畜無害ってカ・ン・ジ」
という評価なんだよな。

俺、ひょっとして、ココ母にダマされてる?

byココ父

by ココ母 (2011-05-24 04:45) 

tmk

こんにちは(^-^)/
うらやましいです。
お互いに言いたいことを
言い合える夫婦関係が。
病気の事を言ったら傷ついてその後がまた大変だから言うのやめようとか
いつもいつもそういう考え方で
夫に接しています。
何年経っても、ココ父様とココ母様のような関係にはなれない気がします。
悲しい(T_T)
by tmk (2011-05-26 12:59) 

ココ母

tmk、こんにちは!

今でこそ、病気の事をお互いに向き合って話を出来るようになりましたが、
状態が悪い頃は、一切その事には触れないで生活していました。
病気の事に触れないで、気を軽くさせる、焦らせない、自信を持たせる。
そういった事を意識して接していましたが、上がり下がりの繰り返しで、
出口は無いんじゃないかと思いましたし、状態がいい時に発した言葉に傷つき、
収拾のつかなくなる事も、数えきれない程ありました。
そんな時には、心の底から絶望を感じましたし、諦めかけた事もありましたよ。

いつの頃からか、ココ母にうつ友が出来たんですけど、
そこから、私の対応が変化していったのかも知れません。
やはり、同じ病気の人同士の方が、お互いに痛みが分かりやすいんですよ。
私は理解しようとしても、やはり想像でしかないので、どうしても細かい部分で、
そこ、違うんだよなと思われていたと思います。

そこで、分からない事は本人に聞くようにしたんです。
例えば、軽い時は今日はプチうつ?結構、うつ?とか、
うつで死にたくなる気持ちって、どういう事なのかとか、
一歩、誤れば危ないのですが、正面から向き合いました。
ただし、聞きっぱなしではなく、だったら、こういう風に考えたらどうだろうとか、
反論を受けた時は、そういった考えもありだねと言って、じゃあ、その方向で行こうよとか、
諦めないで、時間をかけて行きました。
そして、一貫して俺はあんたの味方だよ。とにかく安心してくれと言い続けましたね。

ココ母は、けっしてうつが治った訳ではありません。
ただ、今は上手に病気と向き合い付き合っている状態です。
tmkも焦らないで、諦めないで下さい。
時間をかけて、ゆっくりと向き合えばいいんです。
そして、疲れた時は罪悪感を持たないで、しっかり休んだり遊んだりする。
そういったスパンで、考えてみて下さい。
私達が経験してきた事が役に立つのだったら、いくらでも使って欲しいし、
微力ですが力になれるのだったら、頑張りますよ!!

頑張んないで、頑張って下さい!
元気だして!!

by ココ父

by ココ母 (2011-05-26 17:16) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

チャンスそしていつか ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。