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愚痴 [ココ父]

すっかり正月気分もぬけ、本格的に世間も動き始めた今日この頃、
わたくしも6日から仕事を始めました。

冠雪が綺麗なフジヤ~マ
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そして、今日仕事帰りに走り始めをしちゃったら、目一杯疲れました。
かと言って3月に人生をかけたレース(ちょっとおおげさ?)があるので、
練習をしなくてはいけないし、2月末まで休みがないし、
おまけに肉離れを理由に、全ての家事を放棄したココ母のせいで、
完璧な兼業主夫となってしまいました。

義理の父が年末ジャンボを買っていて、当ったら1億あげると言っていたので、
かすかな期待をしていたのですが、それも外れたのでこの生活は永遠に続きます。

あ~いやだ!働きたくない!!
身寄りのいない遠い親戚でもいて、莫大な遺産でも入らないだろうか?
とブツブツ言っていましたら、

また、お父さんが愚痴を言ってるよともあ・さら
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ココ母が『私達はどんなに貧乏してもいいけど、もあとさらは幸せにしないといけないんだからね。』とまともな事をおっしゃりました。

お母さんの言う通りですよともあ・さら
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確かにうちの家族として迎えいれたのは自分達なので、
わたくしが責任放棄をしてはいけないなと、久しぶりにココ母の言葉に納得していたら、
ハッと気がつきました。わたくしから家事の負担を取り除けば楽になるじゃんと思い、
その旨をココ母に申し伝えましたら、『無理。』と断言されました。

他にやる人もいないので、わたくしがこなすしかなく2010年もこんな生活が続きます。
こんな状態での救いと言えば、可愛いもあとさらを眺めている事です。
子はかすがいと申しますが、2人がいてよかったと思う新年でした。

って、もあとさら寝てるじゃん!
愚痴聞いてよ~
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こだわり [ココ父]

誰でもこだわりと言うものをおもちでしょうが、
うちのもあとさらにもあります。
例えばもあは、散歩の途中のある場所でケッケッをします。
他にわんこがいないにもかかわらず、僕は強いんだぞ!な~んて感じで、
後ろ足をケッケッします。
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さらは、やはり散歩のある場所で決まったラインを通ります。
わざと道の反対側を歩かせていても、同じところを歩こうとします。
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なぜ、こんな事を書いているかと申しますと、
先日、仕事にココ母と行きまして、時間がありましたので高速のSAで休憩をしていました。
わたくし、手荒れがひどいのでハンドクリームを塗っていたところ、
その様をジーと見ていたココ母が
あんた、なんでそういう使い方をするの

は~?何の事言ってんの?

すっとぼけんじゃないわよ!チューブはおしりから押し出せって何万遍言えばわかるのよ!

おしりだろうがあたまからだろうが変わんないじゃないか』と反論いたしますと

歯磨きだっておしりから押し出せばきれいに使えるのに、あんたはいつも適当なやり方で、出しにくくなると新しいのをポイポイ使うわよね

だって、面倒じゃん』とダダをこねますと、

きっちりした事をしようといったこだわりが、あんたにはないの?

俺の辞書にこだわりと反省と言う文字はない!』と胸を張るわたくし

バッカじゃないの!あんたはなんにもこだわりがないから、ダメな人なんじゃない

それは言いすぎだろう、柔軟な発想を持った人と訂正しろよ!

大体さ~、食洗機の扉だって途中で手を離すから、バタン!と開いて壊れるじゃない

森羅万象、物には寿命というものがあるのでは?』とわたくしが言うと

修理の電話するのはわたしでしょ!

だって僕ちん、人見知りなんだも~ん

何をドヘ理屈ヌかしてんの!ダメなものはダメと認めなさいよ!

それじゃ言わせてもらうけど、きっちりを人に強要するのだったら整理整頓もやれば

それはそれ、これはこれ・・・』とごまかしやがります。

人間なんてそんなもんだから、人に優しく地球に優しくしたら

キーッッ!!あんたにだけは一生無理!!!!!

人生と生活にきっちりとしたこだわりを持つココ母。
基本的に全ての事にこだわりを持たないわたくし。
どちらがいいのでしょうかね?

ドミノ倒し [ココ父]

3月に人生の決着をつけるレースがある為、今月から本格的に走り始めました。
走るレースは5000mなので、スピード及び持久力の練習を重ねていましたら、
古傷の右ひざが痛くなってきました。どうせ病院に行っても、
痛みがとれるまでは走るなと言われるのがおちなので、新兵器を購入致しました。
な~んか、かっこいいので、右ひざに装着!!
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お~し、これで完璧だ!
これが不思議なもので、練習をしても痛くありません。
よし全開バリバリ~。ダッシュ!ダッシュ!ダッシュ!
痛くないので、順調に練習をこなしていましたら、
あれ?今度は左ひざが痛いかも~?
右ひざをかばって走った結果、負担が左ひざにきたみたいです。
まあ、こんな時の為に新兵器があるので、左ひざに装着!!
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お~し、これで超完璧だ!
よし全開バリバリ~~。ダッシュ!!ダッシュ!!ダッシュ!!
両ひざも痛くないので、順調に練習をこなしていましたら、
あれ?今度は腰が痛いかも~?
両ひざをかばって走った結果、負担が腰にきたみたいです。
まあ、こんな時の為に新兵器があるので、腰に装着!!
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人造人間キカイダーみたいだけど、お~し、これで超々完璧だ!
よし全開バリバリ~~~。ダッシュ!!!ダッシュ!!!ダッシュ!!!
両ひざと腰をかばったら、次はどこが痛くなるかな?両足首、両肘、両肩。
ドミノ倒しみたいだけれど、痛くなったら新兵器装着すればいいし♪
よ~し、これで問題解消だ!燃え尽きるまで練習するぞ~!

あのさ~。ちょっと新兵器をつけたまま、私の前で走ってみな』とココ母が声を掛けてきました。

よ~し!わたくしの韋駄天走りを見せてやろうじゃないかと走りましたら、
あれ?からだがギクシャクして走りにくい、おっかしいな~とブツブツ・・・

ちょっと来な』と言われ、ココ母のもとに行きました。
あのな、こんなにサポーターを着けていたら、フォームも変わってくるし、 ギクシャクした走りになるのは当たり前だろう、そんな事も分かんないのか!』と指摘を受けました。

いや、それはそれでこれはこれとつべこべ言っておりましたら、
あきれたように、『あんた、一回頭にサポーターしてみれば』と指示を受けました。

そうか、頭にサポーターか!早速、お店に行って買うしかない。
ちなみにどんな形状のものなのか、ココ母に問うたところ、

そんなのある訳ないだろう』とさらっと言われました。

あれ、ちょっとまてよ?じゃあ、頭にサポーターってどういう意味?
と再度、問うたところ、

あんたのおつむにサポーターって意味だよ』と言われました。

・・・・・これって、どういう意味でしょう?

大人という事 [ココ父]

人様によって異なるかも知れませんが、わたし達夫婦は歳を重ねた分、
周囲の人に少なくとも迷惑をかけず、配慮をし、出来れば尊敬される様な人格を、
身に付けなければいけないと思っています。

しかし、人というのは傲慢なもので、努力を忘れても年齢の数だけで、
自分がそれなりの人間だと思う傾向があります。
ご多分にもれず、わたしもそれの代表格みたいなタイプなので、
世の中分かったような顔をして生きてきました。

いろんな事があって昨年から、積極的にいろんな人と出会う様にして来たのですが、
その中でいい事も悪い事も経験をし、楽しい思い、不愉快な思いもしました。

ひょんな事で20、30代の女性達と知り合う機会があり、
現在も楽しいお付き合いをさせて貰っています。
やはり若いだけあって元気があり、明るく、楽しく、
会う度にエネルギーを頂いていたのですが、
いろんな話をしていくうちに、それぞれの方達が、
自分なんか及びも付かない様な苦労をしてきた事が分かりました。

しかし、困難な人生を生きて来たにもかかわらず、皆さんが人に優しく、
そして感謝をして一生懸命、日々を過ごしている様を目の当たりにして、正直、愕然としました。
自分はただ年齢が高いだけで、こんなに自分にも人にも、謙虚に向き合っているのだろうか?
何、やってるんだろう自分!とハッとさせられました。

人格の形成に年齢なんか関係ないんだなと思い、今、猛省をしているところです。
自分より年齢の若い人達ですが、尊敬出来る人達と出会う事が出来て自分は幸運だと思います。
いつかは若い人達に、尊敬される様な大人になりたいなと思う、おじさんでした。

犬生、哲学の域に達している、もあ。
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純粋に素直に生きている、さら。
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ふたりにとっていい両親になる様、頑張るからね!




存在感 [ココ父]

唐突な話なんですが、わたくしは見た目が地味です。
顔はしょうゆ系と言えば聞こえがいいのですが、印象の薄い顔ですし、
体型はひょろひょろで、ウスバカゲロウみたいに存在感がない男です。
ココ母は美人というより可愛い小動物系なので、
見た目はいいのですが、前に出るタイプではないので地味です。

ヨーキーは黒いダイヤと言われるくらい優雅で、もあとさらは優雅+可愛いし、なんの問題もないのですが、
親のわたくし達夫婦があまりにも地味なので、もあとさらの足を引っ張ってはいかんと思い、
ゴージャスに変身しようと思いました。

しかし、闇雲に変身しようとしても見当がつかないので、
そこは、仲良くして頂いているゴージャスsgrさんに教えて頂こうと思い、
本日お散歩にお誘い致しました。

普段、お会いしている時は50m先からでも分かる位、
ゴージャスオーラーをビシビシ出している方なので、
カジュアルなお散歩ではどうなの?とちょっとワクワク感でお会いしたのですが、
さすがです。100m先からでもゴージャスオーラーを出しまくっておられました。
もあとさらも地味な夫婦が連れている時より、はるかにいい子で優雅なもんです。
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楽しいお散歩も終わり、ゴージャスsgrさんとお別れしての帰り道の会話です

やっぱ、sgrさんは圧倒的な優雅さときらびやかさがあるよね~、
これはなんと表現したらいいのかねとココ母に尋ねると、
そうね、一言で表せばゴージャス感って感じ!

そうだよな~、では、お前は?
そうね、一言で表せば地味感って感じ!

うんうん、なるほどね~、では、俺は?
そうね、一言で表せばいわ感って感じ!

そうか、岩感って分かってるじゃん!
牛どん屋さんで激突する位、まっすぐな男と思ってくれましたか!
岩感じゃねえし!違和感だよ、おつむの次は耳まで悪くなったんかよ!

違和感ってどういう事よ?意味分かんな~い
あのな、貴様以外の地球上の生物が、 お前に違和感を持っているって事だよ!

ノー、オー・マイ・ゴッド!シンジラレマセ~ン。
・・・

リベンジとミサンガ [ココ父]

11日の夕方に、もあとさらを連れて散歩をしていたら、
わんこ友達が、レース頑張ってねと激励してくれました。
ありがとう~とお礼を言っていましたら、渡したい物があるんだけどと言って『ミサンガ』をくれたんです。
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エ~~とビックリしていましたら、そのわんこ友達は、小学生の息子さんに私のブログの話をしてくれ、
ココ父は、34年目の『リベンジ』をするのよと伝えたそうです。
そうしたら、その息子さんが願いがかなうといいねと言って、
『ミサンガ』を作って私に渡してくれと委ねられたそうです。
正直、そんな思いのこもった物を貰えるとは、思ってもいなかったので、驚きと共に大変感激しました。
本当はウルウルして号泣寸前だったのですが、目一杯頑張って我慢しました。

息子さんの気持ちが純粋に嬉しいし、私の話をしてくれたわんこ友達の気持ちが有難くて、
何て、素敵な親子なんだろうと思うのと同時に、この出会いが出来て、自分は幸せだなと思いました。
レースでは右手首にミサンガをつけて、息子さんの純粋な思いを噛締めながら、一生懸命走り、
34年目のゴールを果たす事ができました。
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今、ウルウルしながら、文を書いていて、ハッと気がついてしまった事があります。
よく聞く話なんですけど、走る人の身を案じて、家族がお守りを渡すってあるじゃないですか、
そういえば、ココ母にもらわなかったなと思い、彼女に聞いてみました。

なんで、お守りくれなかったんだよ。』

えっ、お守り欲しいと思ってたの?』

普通、家族はくれるだろう!

『神社が近くにない。

駅の近くにあるじゃんか。

いつも売ってるか分からないし、遠いし。

34年目のゴールだぜ、それくらいのサプライズもないのかね。それに歩く位できないのかよ。

大体、いつもあんたと一緒に行動していて、サプライズもへったくれもないじゃん!!!

妻として人として、思いやりというものはないのかよ。

引き算も出来ないくせに、偉そうな事言うな。

グッ・・、他所様のお子さんがミサンガをくれたのに、妻としてなんか感じるものはないのか!

ミサンガを手づくりしてくれたなんて、自分で頂いた様にありがたいし、とても感謝してるし、 感激だし、感動してるわ。

そうだろう、だ~か~ら、妻から何もないのが不満なんだよ。

走る前は完走するだけでもと、謙虚な事を言っていた癖に、完走した途端これかよ! 何て欲深いオ・ヤ・ジ

 ・・・・・・・・わたくしは、ささやかな事も期待してはいけないのでしょうか?


あの2人はほっといて、お兄ちゃんありがとうございました。
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素敵なミサンガ、ありがとうございまちゅ。
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体育会系 [ココ父]

先日、E店の4姉妹さん達とダイナーさんで飲み会を致しました。
先発隊は長女のヤングリーフさん、三女のHちゃんです。

乾杯~!!と飲み会スタートです。
軽~い話をしながら、音楽の話へ。
小田の話で盛り上がりつつ、料理とお酒を堪能致します。

しばらくして、後発隊の二女のYちゃんと四女のTちゃんが合流です。
改めて、乾杯~!!
飲んで!飲んで!食って!食って!て感じで進みます。

ここらへん辺りから、大分酔いが回ってきたわたくしですが、
ココ母に怒られるので、気力を振り絞り正気を装います。

しか~し、何が起点か分からないのですが、H話に突入!
わたくしはなんとも思わないのですが、ココ母の顔が鬼[ちっ(怒った顔)]のように変化していきます。
幸い、四姉妹さん達はH系な話がOKなので、それをいい事に悪ノリします。

楽しい時間も過ぎていき、お開きの時間へ。その時点でわたくしはベロベロでした。
四姉妹さん達とバイバイして、わたくし達は帰路に。
ココ母の叱責と罵倒[どんっ(衝撃)]の声を子守歌にして、爆睡です[眠い(睡眠)]

翌日、感じの悪いココ母をあえて無視し、母を病院に連れていきました。
術後の状態も良く、一安心です。
もあ・さらのお散歩後、ちょっと用があったのでデパートに。
用を済ました後、E店へちょろっとご挨拶に行きました。

その日のシフトは二女のYちゃんと四女のTちゃん。
昨夜は楽しかったね~と話をしていましたら、
Tちゃんが、
お料理が美味しかったので食べすぎました~[わーい(嬉しい顔)]

良かったです。お店の方も喜びます。

あの後、すぐ電車がきたのでラッキーでした~[手(チョキ)]

それは幸いでございます。

あまりに食べ過ぎたので、ゲロ吐きそうになりました~[あせあせ(飛び散る汗)]

ゲロ?吐きそう?聞き間違えかな[目]とりあえず大丈夫でしたか?

大丈夫で~す。根性で止めました[exclamation×2]

根性で止めるって・・・食べすぎには注意しましょう!

は~い、又行きましょうね~[ビール]

・・・吐くなよ。

Tちゃんは運動バリバリの体育会系出身の方なので、根性の入れ方が違います。
お酒も食事もハンパな飲食はNGです。
ある意味、わたくしより男らしいというか頼もしいというか、
やはり、何事も根性ですね!

心の琴線 [ココ父]

2月のある日、車で移動中にFMを聴いていたら、
DJが車を運転中の方は安全な場所に車を停めて、今から流す曲を聴いて下さい。と話しました。
は~?と思い聞いていたら、要は泣ける曲なので、
運転しながら聴いていると危ないからという事なんです。
ありえな~いと思い、車を運転しながらその曲を聴き始めました。

曲名は『トイレの神様』歌っているのは植村花菜という人です。
タイトルも変だし、聞いた事のないアーティストだな~と思い、聴いていました。
淡々としたメロディで、おばあちゃんとの生活を綴るような歌詞なんですが、
なにげなく曲に引き込まれ、後半のある部分で信じられないのですが、涙がとめどなく流れ、
運転するのが危なくなり車を停めました。
なんの思い入れもなく曲を聴いていて泣けてしまったので、
これが、俗に言う『心の琴線』に触れたという事かなと思い、
帰宅してからCDショップに行って探したのですが、見つからず。
気にはなっていたのですが、そのままの状態でした。

先日、CDショップで見つけ、早速購入し聴いてみると、やはり同じところで涙がでてくるので、
一緒に聴いていたココ母に、なんでだろうと尋ねますと、
あんたの心の中の思い出に触れるんじゃないのと言われました。
この曲は、ある事情があって、おばあちゃんと暮らす主人公との生活が淡々と綴られ、
おばあちゃんとの永遠の別れ、そして感謝の気持ちと言った内容なんですが、
歌詞のなかに

ちゃんと育ててくれたのに
恩返しもしてないのに
いい孫じゃなかったのに
こんな私を
待っててくれたんやね

というフレーズがあります。
こうやって、文章にして読んでいてもなんともないのですが、
曲を最初から聴いていて、このフレーズにくると涙がでてしまいます。

自分がこうなる原因としては、父の事が大きいと思います。
父が亡くなってからもう9年経ちますが、今もって、後悔の気持ちと自責の念は消えません。
いまさら、どうしようもないのですが、払しょく出来ない自分自身がいます。
その気持ちとこの曲がリンクして、わたしの『心の琴線』に触れたのではないかと思います。

若い頃は恋愛に重ね合わせて音楽を聴いていたところもあるのですが、
自分が年をとってくると、大事な家族との別れと重なるようになりました。
私の父、義母、そしてココ。
・・・考えるだけでつらいです。

母、義父、もあ、さらがわたし達と家族で良かったと、思ってもらえるようにしなくちゃいけないんです。
親の事は子供として当たり前ですし、もあ・さらに至っては、わたし達がうちの子として迎えたのですから、
大きな責任があります。

自分の残された時間がどれだけあるか分かりません。
出来ればココ母を最後に送って、静かに自分の人生を終わらせたいのが理想です。
私は悪行の限りを尽くしてきたので、まだまだ試練が押し寄せてくるかもしれません。
最近、このような事ばかり考えています。若かった頃から思うと有り得ない状況です。
年をとるというのはこういう事なのか、それとも自分自信が弱っているのか、
答えはでませんが、今自分が折れる訳にはいきません。
長男として、もあ・さらの親として、そしてココ母の夫として、
自分が『最後の砦』でいなくてはいけないから・・・

もってく女 [ココ父]

最近、女子の皆さんと話す機会があり、ちょっと気になる事があります。
それは何かと申しますと、ココ母がもってくんです。
これじゃ分からないと思いますので、説明を致しますと、

身も心も中高年のわたくしなんですが、ありがたい事に女子の皆さんが、
いろんな話をして下さいます。
悩んでる事や迷ってる事、とても深い話をこの中高年親父を信頼して話して下さいます。
わたくしは大した人間ではありませんが、それでも話を真摯に受け止め、
全身全霊を込めて、答えようとしています。
女子の皆さんもわたくしの話を一生懸命聞いて下さって、
もったいなくも感謝の言葉を掛けてくださるのですが・・・

わたくしと発想がまったく違うココ母、時折、ボソッと言葉を言うと、
わたくしと話をしていた方がココ母を畏敬の眼差しで見上げ、感嘆の言葉を述べます。
確かにすごい事を言うなと思う事もあるのですが、
わたくしもそれなりに相手の方の事を考え、一生懸命考えて言葉を出しているんです。
ところが、ココ母が一言なんか言うと、
わたくしの今までは、なかったかのような状態になり、一人取り残された感をヒシヒシ感じます。

なんか、こんな事を考えいるとケツの穴の小さい男と思われそうなので、
脳裏から消し去ろうとしていたのですが、
最近、連続してこのような状態が続くので、思い切ってココ母に打ち明けてみました。

かくかくしかじかで、こう思うんだけど、どうよ?

言ってる事は分かったけど、そんな事はないわよ

そんな事はない、昔からお前はもってく女だった

思いすごしなんじゃないの、私は平均以下の人間よ

そうやって油断させて、もってくつもりだろ

あんた、おかしいんじゃないの?被害妄想?

もってかれた気持ちがお前にわかるもんか!

グダグダうるせ~な、ちっさいオトコ!!

と危惧した通り、小さい男の烙印を押されてしまいました。

こうなったら、可愛いわが子に聞いてみよ~

心の大きなもあはどう思いますか?

確かにケツの穴の小さいおとうさんだと思います。
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が~ん、おとうさん似の了見の狭いさらは?

一緒にちないでくだちゃい。プンプン!
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・・・
ちっちゃい親父は、こじんまりとした人生を歩んでいきます。

勘違いする男子 [ココ父]

最近、夜のお散歩と称してデパートに行くのですが、
そこで気になった事があります。

ある階のあるお店に、年の頃は20代前半位のおねえちゃんがいるのですが、
見た目としてはカワイイ系かな?と言った感じの女の子です。
そのお店の商品は、ほとんど男子には関係のないもので、
主力の客層は女性なのですが、やたらピンで男子が訪れます。

自分の彼女とかのプレゼントでも、選びに来たのかなと思って見ていましても、
商品を買う素振りはなく、ひたすらおねえちゃんと会話をしています。
最初は知り合いかなと思っていたのですが、複数のにいちゃんなのでそれはなしと思え、
しか~も、どうみても鼻の下をのばしておねえちゃんとの会話を楽しんでるように見えるのです。

おねえちゃんを観察していましたら、確かに誰に対しても愛想が良く、
それは女性客に対しても変わらないので、おにいちゃん達だけに愛想が言い訳ではないのですが、
おにいちゃん達は自分にだけ愛想がいいと勘違いして、せっせっと通いつめているように思われます。

事情通の方に話を伺ったところ、私の懸念は当たっており、
おねえちゃん目当ての、『勘違いする男子』が相当数いるらしいのです。
確かに愛想が悪いよりはいい方がいいのですが、それを恋愛感情に結びつけるのは早計かな~と・・・

ただ、おにいちゃん達が気を引こうとして、必死におねえちゃんと会話をしているのを見ると、
あ~あ~と思うのと同時に、哀れさをも感じます。

その話をココ母としていましたら、あんたもいろんなお店に行って、
ヘラヘラしていると、そう思われるからねと言われました。
私自身としましては男子としては枯れておりますので、ただ単純に女子の皆様と会話をして、
元気を貰っているつもりなのですが、世間及び相手の方がそう思うとは限りません。
確かにココ母の言う通りだなと考えました。

やはり男子として、KYとなっては生き恥をさらす事になります。そんな位なら切腹した方がましですが、
死ぬのは嫌なので、おねえちゃんと接してもヘラヘラしないようにしようと思います。

ぼくたちのおとうさんとして、
恥ずかしい真似をしないでください!
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ヘラヘラちたら、ゆるちまちぇん。
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出来るかな~???

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