違和感

人それぞれ、何かしらコンプレックスを持ち合わせていると思いますが、
わたくしのそれは痩せている事です。
人生MAXに肥えてしまったココ母に言わせれば、ふざけんじゃないとの事でしょうが、
わたくしにしてみれば長年に渡り悩んできた事です。

どこがコンプレックスと申しますと、上半身なんですが、具体的に言えば、
なで肩、胸板の薄さ、そして鎖骨が浮き出てる事です。
春、秋、冬は服で誤魔化せるのですが、夏はどうしようもなく、海及びプールなんて最悪でした。

この1年ジムに通うようになって、年がら年中スポーツウェアを着用しています。
ところがメンズを着ると、かかしみたいでどうもしっくりこないので、レディースのＬを愛用しており、
デザインとか色とか無理があるのもあるのですが、意外に自分の体型には合います。

季節も夏日となる日も増え、ココ母を見ていたら、七分袖のシャツを着ているではありませんか！
わたくしも導入しようとお店に行くと、丁度、入ってきた所で。
でもデザインを見ると、自分向きではないような・・・
ちょっと女性っぽいのではないのかと思いましたが、
勧められるままに試着し、鏡をみたらものすごい『違和感』を感じました。
これは何処かで見たような姿・・・？

しか～し、とりあえずプロの意見を聞こうと思い、スタッフの方達及びココ母に見せたら、
いきなり笑われ、まるで新宿2丁目の人みたいと言われました。
そうだ～、この違和感はそれだったんだと気づき、あらためて自分の姿を見たら、
おネエMANSそのものです。

コンプレックスである華奢な体つきではありますが、心は男のわたくしです。
でも、なんか合ってる！まず、着れちゃう事が凄いですと、妙に感動してるスタッフの方々。
ああ、恥ずかしいと思い、そそくさと服を脱ぎ、わたくしの事を笑いまくったスタッフの方達及びココ母と、
話していましたら、この姿をブログにのせたらどう？と勧められました。
拒否していたのですが、スタッフ3人とココ母に囲まれ、無理やり承諾させられました。

あらためて写真撮影をする事になり、昨日E店にお邪魔しました。
どうせするなら思い切ってと思い、チョーカーをゴージャスｓｇｒさんから借用し、

サングラスをお店のマネキンから強奪し、いよいよ撮影です。

これが、おネエMANSです。

人間面白いもので服装によって仕草まで変わるもんです。

立ち居振る舞いが何故か、女性のように見えてきます。

予想はしていましたが、爆笑するスタッフ（四女Ｔちゃん）。

しかし、考えてみれば笑われるという事は幸せな事だと自分を納得させ、
傷つきそうになるハートをなんとかなだめ、家路につきました。

うちに帰ったら、ココ母がおもむろにこう言ってきました。
『あんたさ～、いつもおネエMANSみたいな格好してれば。』

『何を言っとるのですか、キャッ！恥ずかしい・・・』

『顔に似合わない事を言ってんじゃねえよ！』

『だって、恥ずかしいじゃない。』

『いつも、根性は悪いし、態度はでかいけれど、今日のおまえは可愛いかったぜ。』

『いや～ん、そんな事言われたら、ぼくちん困っちゃう～。』

『可愛い奴やのう。フッフッフッ。』

今日の２人はいつもにも増して変です。

倒錯ちてまちゅ。

※今回の画像はE店の特別な許可により撮影しております。

カタカナ文字に弱い女

ココ母と話をしていると、自信がないとよく言います。
根拠のない自信を多分に持ち合わせたわたくしからすると、理解不能なのですが、
とりあえず、そんな事はないよと優しく否定します。

あれがこれで、それがこれみたいに、彼女が結果を出してきた事柄を列挙するのですが、
それでも、グチグチと自信がないと言います。
そんな話を続けていると、さすがのわたくしも嫌気がさしてき、
あんたには、煩悩スキルがあるじゃないかと投げやりに言いますと、
は～、それってどういう事よ？とキレ気味に問い返してきます。
元々、欲が服を着て歩いているような女ですが、そのまま言うとトラブルになりますので、
違う言い方をしました。

人は108個の煩悩があると言いますが、それをスキルと解釈すれば、
あんたは、スキルアップを繰り返した結果、少なくとも324個位の煩悩があるだろう。
それって、ある意味すごい事じゃないかと褒めました。
彼女は数字が増えた分、嬉しいみたいで、そうかな～と満更でもなさそうです。
もっと、自信を持ってもらいたいので、もう一つあるよと言いますと、
教えて～と乗り気ですので、被害妄想のスキルは大したもんだぜ！と教えてあげます。

漢字の単語の語彙はよくないのですが、いかんせん、『カタカナ文字に弱い女』なので、
なんでも、スキルをつけておけばOKです。
被害妄想スキルの意味を教えろと言うので、解説をしてあげました。

ココ母と結婚して23年、食うのに困る歳月を送ってきました。
あんたのせいで私の人生めちゃくちゃよと、事がある度に言われます。
確かにわたくしの不徳の致すところが大きいので、否定はしませんが、
念仏のように毎日言われていると、腹がたちます。
あんた、被害妄想じゃねえのと切り返しますと、３倍位になって返ってきます。
特にこの数年、その傾向が顕著ですので、被害妄想スキルも相当アップしたと、
今、述べた事をスキルという文字を多用し、彼女に懇切丁寧教えてあげました。

さすがにカタカナ文字が弱くても、おつむは弱くなかったらしく、
それは被害妄想でもなんでもなく事実だと言い、怒りやがりました。
もう、この手は使えないなと思い、今度はどんな手でココ母を騙してやろうかと考えます。
なんか、いい手はないもんかな～？

可愛さスキルは、ぐんぐんアップのもあとさら。
救われるわ～～～。

隣の外人さん

昨晩、エロ飲み友達のYちゃん、Tちゃんと飲みに行きました。
お店は焼き鳥やさんで、料理もお酒も美味しいお店です。
仕事の後のビールは最高！！このお料理美味しい～！！とワイワイ飲んでおりまして、
何がどうしたこうしたとか、いろんな事を話しておりました。

隣の席で飲んでいたおじさん達が帰り、入れ替わりに外人さんが５名程席につきました。
外人さんも焼き鳥を食べるんだと、変な事に感心しながらガンガン飲んでおりましたら、
けっこうわたくし酔ってきちゃいまして・・・
そういえば今日はエロ話してないね～と、何気なく言いましたら、
Yちゃんが待ってましたとばかりに口火を切り出しました。
それに呼応するTちゃん、負けじとわたくし、一気にエロ話全開です。

元々、スケベな3人なので話はとどまる所を知らず。
冷静さを保っていたココ母も誘われるように参戦してきました。
内容はとてもじゃありませんが、公開できるようなものではありませんので、割愛させて頂きますが、
しいて言えば人間本来の姿に素直になるとでもいいましょうか、そんな感じです。

酔っ払い4人なので声も大きく『隣の外人さん』に聞こえてるかなと思いましたが、
外人さんだから、日本語は分からないだろうと勝手な決めつけをして、大騒ぎをしていましたら、
あっというまに時間が過ぎ、帰る時間になったのでお店を出ました。

『そういえば隣の外人さん達、途中から静かになりましたね、私達のエロ話を聞いていたんじゃないかな』
とYちゃん。

『えっ、だって外人さんだから日本語分からないんじゃないの？』とわたくし。

『そんな事ないですよ～。会話はオール日本語でしたよ。』とTちゃん。

『という事はエロ話は筒抜けって事？』とわたくし。

『イエ～ス、アイムカミング！！』とYちゃん、Tちゃん。

ああ～、恥ずかしい(ーー;)このメンバーで飲むときは個室にしなくてはいかんと固く心に誓う夜でした。

話は変わりますがiPadをGETしました。
操作に慣れるのには時間がかかりそうですが、楽しいで～す。

〇〇の〇カップ

最近、暖かくなったので女子が薄着になってきましたね。
大抵の男子にとっちゃ、嬉しい季節なんですが♪

わたくしの女友達に巨乳の子がおりまして、昨晩、飲みに行きました。
『いや～相変わらず見事なおっぱいだね～』と褒めましたら、
『若い頃に比べたら、さよならおっぱいで嫌になっちゃうわ』と嘆くではありませんか、

わたくしにとって大事な友人が困っているので、ここはなんとかせにゃいかんと思い、
ＴＶの通販番組で見たブラジャーを思いだしました。

機能的には無理なく寄せて上げ、綺麗なバストラインを形成すると言う代物です。
確かに着用したモデルの人を見ていましたら、使用前使用後で全然違うので、
これしかないと思い、かくかくしかじかのブラジャーがあるからどうよ？と聞きましたら、
それ、欲しい～と言いますので、じゃ、プレゼントするからアンダーとトップを教えてと言いました。
そうしたら、急にモジモジしだしまして、

『あのさ～、一応ココ父も男だから恥ずかしいんだけど』と言います。

その子とは、ココ母と３人で川の字で寝るような間柄なので、

『今更、男も女も関係ないし、サイズが分からないと注文できね～よ』と言いましたら、

『だったら、ココ父のサイズもわたしに言えるの？』と言いますもので、

『おそまつですが、ミリ単位でお教えしましょうか』と答えましたら、

『それは聞きたくない！』と言いやがります。

このやりとりを聞いていたココ母が、ズーンと前に出てきまして、
その子のおっぱいを凝視しはじめました。

『何、してんの？』とココ母に聞く巨乳とわたくし

『透視！』とココ母

おっぱいを数秒見ていたココ母が『お答えします。〇〇の〇カップです』と言いました。

巨乳はびっくりした顔で『ウソー、ビンゴなんだけど～』と驚いています。
ココ母は友達と飲んでいても、たまに神がかり的な事を言う時があり。
とうとう、超能力も会得したのかと内心ビックリです。

サイズも分かりましたので、『届いたら送るから、早速着用して写真送れよ』と言いましたら、
『下着姿でしょ恥ずかしいけど、ウ～ン、考えておく』ですって、

わたくしは服を着た写真のつもりで言ったのですが、本人は勘違いしているみたいです。
それはそれでやぶさかではないので、有難く拝見させてもらおっと

本日朝10時30分の段階で、まだココ母は2日酔いで寝ています・・・・・

けなげに寄り添うさら。

ぼくは関係ありませんと眠るもあ。

ヒマだな～～～。

偉業

先日、床屋さんに行きました。
マスターとは長いお付き合いになるので、わたくしの日常生活もよくご存知です。
いつも昼頃にお邪魔するので、その日も恒例の会話が始まりました。

『すいませ～ん』←これはマスターの口癖です。
『ジムのお帰りですか？』

ジムはジムでも今日は事務作業です。
・・・ここんところはスルーされました。

『すいませ～ん。では、今日はこれから一杯ですね。』

いいえ、わたくし昼酒止めたんです。

『すい(＠_＠;)ませ～ん。』マスターは動揺したのか、ハサミを落としそうになりました。

『どっ、どっか具合でも悪いのですか？』

健康診断は20年受けてないので分かりませんが、すこぶる健康です。

『すいませ～ん。では何故に？』

簡単に言えば50歳になり、改めて自己を見つめ直したと言ったところでしょうか。

『すいませ～ん。素晴らしいです！！まさか休みの日もですか？』

当然です。

『すいませ～ん。それは『偉業』と言って宜しいのではないでしょうか』

そうとも、言いますね。

人間誰しも、褒められれば嬉しいものです。
しか～も、自分の中で、褒められるなんて思ってもみなかったので尚更です。
わたくし、ある理由があって、昼酒をやめました。
そして１ヶ月以上継続しています。
急に昼酒を止めた理由を、ココ母から聞かれますが、それは秘密です。
もあとさらにだけは、教えようかな？

どうせ、思いつきでしょうから、興味ありません。

もあ、そりゃないでしょう。

そんな事より、おもちゃで遊んでくだちゃい。

エエ～、頼むから聞いてくれ～！！

最高の父の日

先週の土曜日なんですが、わんこ友達から飲みませんかとお誘いを頂き、
お宅にお邪魔致しました。メンバーの皆さんは明るく楽しい方達ばかりで、
数回お呼ばれして頂いているのですが、毎回、楽しい時間を過ごさせて頂いています。
先日も楽しくお酒を頂いていたら、わたくし途中で記憶を飛ばしてしまいました。
ココ母は何が世の中で一番嫌いかと言うと、醜態をさらす酔っ払いです。
それを事もあろうに、素敵な方達の前でやってしまったもんだから、大変です。
わたくしは記憶がないものですから、よく分からないのですが、
ココ母の激怒した顔と怒鳴り声だけは、断片的に記憶しています。
何かやったなとは思いつつも、爆睡してしまいました。

次の日は仕事だったのですが、朝から嫌～な空気がピーンと張り詰めていまして、
とてもじゃありませんが、わたくし空気に耐え切れず、逃げるようにして仕事に出かけました。
現場の連中はココ母の恐ろしさを熟知しているので、わたくしが家に帰りたくないと言いましたら、
心中お察し致しますと同情してくれました。

仕事も終わり、帰るコールを致しましたら、とてつもなく、嫌～な感じです。
とは言っても帰らない訳にはいかないもんですから、重い心を引きずって帰宅致しました。
ココ母はちょうど散歩に出かけるところだったので、
もあ・さらがいるから大丈夫だと思い、すぐ着替えて家を出ました。

巨乳と合流し、一緒に散歩をしていましても、ココ母は笑いながら会話をしているのですが、
目が笑っておりません。ヒエ～と冷や汗をたらしておりましたら、
巨乳がなんかあったの？と聞いてきましたので、昨晩、しくじっちまったと説明を致しました。
このままだとヤバイんで、フォローしてくれよと言いましたら、義理人情とおっぱいが厚い巨乳は、
ココ母の機嫌が良くなるように、色々してくれました。
やはり持つべきものはマブダチです。

その日は前から地元のデパートで買い物をしようと計画していましたので、
散歩が終わってから３人で出かけました。
まず、ゴージャス感でココ母をだまくらかそうと思い、sgrさんがいるＢ店にお邪魔致しまして、
かくかくしかじかと事情をsgrさんに説明し、フォローをお願い致しましたら、心よく色々してくれました。
さすが持つべきものはゴージャスなダチです。

ココ母の機嫌もしだいに良くなってきたので、今度はＥ店にお邪魔致しました。
ちょうど手が空いていた長女と二女に説明をし、フォローをお願い致しましたら、
あろう事かわたくしが悪いと言い、罰としてココ母に服を買いなさいとぬかしやがりました。
最低なダチです。三女と四女は冷静な対応をしてくれたので助かりました。
姉２人が最低な分、良く出来たいいダチです。
罰ゲームの買い物も終わり、このまま帰ったらヤバイと思ったので、
巨乳に飲むのを付き合ってくれと頼みましたら、快諾してくれました。
本当にいいおっぱいです。

帰宅をし、近所の焼肉屋さんで飲んでいましたら、
Ｅ店のみんなから一緒に飲みませんかと電話が入ったので、
こりゃ、人数が増えてラッキーと思い、お店に来てもらいました。
巨乳もＥ店の四姉妹も明るく楽しいメンバーなので、ココ母はすっかり機嫌が直り、
ワイワイみんなと楽しく飲んでいました。

一日中、わたくしはココ母の顔色を伺っておりましたので、やっと解放された気持ちになり、
お店の中を見回しましたら、やたら、家族連れが多いんです。
あれ、なんでだろうとみんなに聞きましたら、
父の日だからじゃな～いと言われ、初めてその事に気がつきました。

本来ならば、おとうさんありがとう、とココ母に感謝の言葉を言われる日なのに、
わたくしが招いた事とは言え、一日中ココ母に怯え、顔色を伺う最低な父の日です。
ちょろっとその事を言ってみましたら、バカじゃないのあんた『最高の父の日』じゃんと言われました。
なんでそうなるのと尋ね返しましたら、あんたの大失態をいろんな人にフォローしてもらい、
なおかつ、一日の最後に親父１人に女子６人で飲めたんだから、最高じゃんと言われました。

確かに、そう言われればそうだなと思ったのですが、どうしても引っかかるのが、
Ｅ店の長女と二女がわたくしをフォローしなかった事です。
なんかとても悔しくなってきましたので、２人の髪の毛を引っ張ってやりました。
わたくしは、とてもスッキリした気持ちになり、最低な父の日は『最高の父の日』になりました。
めでたし、めでたし。

これに懲りて、しばらくお酒を自粛して下さい。

ハ～イ。

髪の毛を引っ張るなんて、子供でちゅ。

ヘ～イ。

あんた、全然反省してないでしょ！！

スイマセ～ン。

ガンバ！

先日、四女Ｔと何気ない話をしていましたら、ココ父さん何かありましたかと聞かれました。
エ～、なんもないよと答えましたら、この１ヶ月程、私の様子がおかしいと言うのです。

実は、自分自身の事、友達の事でショックな事があり、この１ヶ月考えていました。
ただ、世間では表情に出さないようにしていましたので、誰にもバレないと思っていたのですが、
四女Ｔに分かってしまったので、その事を告白しました。

具体的な内容は言えませんが、とても辛い状況に友達が置かれていまして、
少しでも力になれないかとココ母と毎日話をしています。
ところが、その友達の事を考えると私自身の心がシンクロしてしまって、どうにもこうにも苦しくなり、
励まさなきゃいけない自分が、そんな事でどうすると葛藤してるのが現実です。

そんな事を四女Ｔに話ましたら、彼女は友達の事を話してくれまして、
その事を置き換え、私を励ましてくれました。
彼女とは年が親子程離れておりまして、しかも私は男です。
本来ならば彼女が大変な時、悩んでいる事を察し、力にならなきゃいけない立場です。

ところが今回、情けない事に逆に励まされている自分がいます。
そう思う反面、私の変化を見ててくれた事がとても嬉しかったし、感動したんです。
そして彼女が別れる時、バイバイと言いながら『ガンバ！』のポーズをしてくれました。
うちに帰ってから、ココ母にその話をしましたら、あれだけ素直ないい子に育ったのは、
本人の努力もそうだけれど、家族の方が彼女に対し、とても愛情があるんだろうねと言いました。
・・・本当にそう思います。

今日は仕事だったので、一人で運転しながら昨日の彼女の言葉、
そしてガンバ！のポーズを思い出していたら、突然涙があふれてきました。
俺、弱ってんのかなと一瞬思ったんですけれど、それは間違いでした。そうじゃないんです。
彼女の言葉とガンバのポーズ！が嬉しくて涙があふれたんです。

今、私はこれからの残りの人生を、どう生きようか真剣に考えています。
ココ母の事も含め、何ができるのか、何を残せるのか、どうやって締めくくろうか・・・
四女Ｔがとってくれた今回の行動は、そんな私に大きく影響を与えてくれました。
そして、彼女がくれたものは、けっして無駄にはしないし、
大事に大きくしていきたいと思っています。

情けないのですが、人って有難い、あったかいと思えない人生を歩んできた私の心が、
今、雪崩のように崩れてきているのが痛感されます。
そして、世の中なんてこんなもんよが世の中捨てたもんじゃないに変化してきています。

・・・人の気持ちって有難いもんなんですね。

やさしそう～♪

女性が男性を表現する際に『やさしそう～♪』という言葉をよく用います。
本当にそう思っておっしゃってる場合もありますが、
他に言い様のない場合に多用される言葉でもあります。

例えば、見た目が素晴らしい男性だと、かっこいい～、渋い、色気がある等、
言葉はいくらでもありますが、そうでない見た目の男性の場合は、言い様がありませんので、
女性は困ってしまいます。しかも、面と向かって大したことないですね～とは言えません。
そこで、無難な表現の『やさしそう～♪』が人気がある訳です。

わたくしは女性をほめる際に、いい、おっぱいしてますねとか、たまらん、くびれですねとか、
撫で回したいおしりですねと最大限の賛辞を述べるのですが、
この表現は時に誤解を招きまして、スケベ親父とかエロじじいと罵倒される事もしばしばです。
・・・・・・・とても、残念です。

話を元に戻しますが、ご多分にもれずわたくしの見た目は壊滅的な上に、
性格も変わっていて面倒くさい人間です。はっきり言えば、ほめる要素０な男子なんですが、
世間のしがらみで、わたくしをけなせない人達がいます。
とても気の毒だな～と思うのですが、ちょっといじわるをしてみました。

まず、やさしそうといった言葉は、ほめ言葉ではないとの前提で聞いてみます。
最初はＢ店のsgrさん、どうですかねと尋ねますと『オーラがあります！』と即答です。
オーラって、なんのこっちゃと思いましたが、自信満々に即答されましたので悪い気はしません。

次はＥ店に行きました。二女、三女、四女がおりましたので、同じ質問を致しましたら、
即、三女が『かっこいい～』と満面の笑顔で答えます。女優してんなと思いましたが合格です。
それを見ていた四女がどもりながら『かかかかっこいい～』と言いました。
こいつは正直な奴だなと思い、無理をさせて気の毒になりました。
最後に二女ですが、口をパクパクさせて言葉がでません。一言も言葉が出ない位、
ほめるところがないんだな俺と思い、悲しくなりました。

付き合いが浅い友達でしたら、言い様がないのも分かります。
しかし、けっこうディープな付き合いをしている友からも言葉がでないというのは、
わたくし自身に問題があるのが明白です。
残りの人生、友から賛辞の言葉が出まくるような人間になろうと思いました。

もあ・さら、聞いてください。

なんですか？なんでちゅか？

君達から見てお父さんをほめるとしたら？

とても真剣に聞くもあ。

一途な眼で聞くさら。

さあ、どうですか？

かかかかっこいいです。

もあ、左眼がしらじらしいよ。

さらは？

かかかかっこいいでちゅ。

さら、人の顔を見て答えてよ。

・・・・・・・・・わがこに無理をさせてはいけませんね。

メール

この三連休、仕事で東名に乗っています。
渋滞もハンパなく、行きも帰りもそれだけでウンザリするのですが、
もあ・さらの散歩もあるし、おねえちゃんの顔は見たいし、飲みに行かなきゃいけないし、
けっこう、ハードな生活をしています。

昨日も夜8時位から、いつもの焼き鳥やさんで飲んでおりまして、帰宅してから爆睡です。
夜中に喉が渇いて目が覚めてしまいました。
ふと、携帯の方を見たらチカッと光っています。電話でも入ったかと思い見ましたら、
近所の友達からの『メール』でした。
内容は、その友達がわんこの散歩に出かけたら、うちの駐車場に車がなかったので、
わたしの身になんかあったかと心配になったそうです。

夜中にそのメールを読んでたら、なんかジーンとして涙がでてきました。
たまたま車がなかっただけで、不安になり心配をしてくれるその友達の気持ちが、
とても嬉しいし有難いなと思ったからです。

わたしはメールがあまり好きではありませんでした。
用があるなら、口にだして言えばいいじゃないかとか思っていましたし、
文章を打つのも遅いので余計です。
最近までココ母以外にはメルアドを教えてませんでした。
ただ、仕事関係でやむを得ず使っておりますが、
当然、業務連絡に終始し文章も味気ないものです。

ただ、プライベートでほんの数人だけ、メールのやりとりをしています。
その人達と実際に会って話をしていても、メールになるとまた感じが違います。
会って話をしている方がダイレクトなんですが、メールは言葉が残るので読み返ししたりできますよね。
そうすると、言葉に重みが増してきて、心配してくれてるんだとか、つらいんだろうなとか、
・・・・・色々考えます。

表現の手段が直接、電話、手紙、そしてメールであろうが、
人が人を思いやる優しい気持ちって確実に相手に伝わるし、
その一言で心が救われるってありますよね。

最近、暑くてヘタレていましたが、このメールを始め、他の友達のメールのおかげで、
嬉しくなり元気がでてきました。
自分も人と接する時は思いやりをもって、
相手が元気になるような言葉を掛けれるようになりたいなと、あらためて思いました。

修行・修行です！

嫌じゃありませんか？

先週、仕事関係者と高級クラブに行ってきました。
初めてのお店だったのですが、とても雰囲気が良く、おねえちゃんも粒ぞろいです。
その中でも一際、可愛いおねえちゃんがいたので、隣に座ってもらいました。

見た目の可愛いさとは違って、性格が体育会系でサバサバしており、会話も弾みます。
楽しい時間はあっというまに過ぎ、夜も更けましたので、また来るねと言ってバイバイしました。

翌日、ココ母に昨日のお店に可愛い子がいたよと言って、写真を見せました。
ホント、可愛い子だね、楽しくてよかったじゃんとココ母が言うので、
その通り！と答えました。
その話をＥ店の二女に話しましたら、真面目な顔をしてココ母に『嫌じゃありませんか？』と聞きました。
元々、わたくしを全面的に信用しているココ母ですので、『なんとも思わないけど』と答えます。
その答えに納得がいかない二女は、不思議な顔をしていましたが、
ココ母がそう思うのでしょうがありません。

昨日、たまには都会でお酒を飲もうとココ母と横浜に出かけました。
二女も付き合ってくれるというので、待ち合わせをし、とりあえずビールです。
しばらく飲んだあと、次いってみよ～となり、これはいい機会だからと高級クラブに連れて行きました。
二女はこういうお店は初めてらしく、最初は固かったのですが、すぐにおねえちゃん達と仲良くなり、
ガールズトークで盛り上がります。

推測が入っておりますが、世の中の女子の多くは自分の旦那とか彼氏が、
こういうお店にいくのを好まないと思います。
理由として、おねえちゃんにデレデレしてるんじゃないかとか、どうせお酒を飲むのだったら、
居酒屋でも行った方が安くていいじゃんとか意見を聞いた事があります。
確かに淡い期待をしてお店に通う男子がいるのは否めません。
そして通いつめてお金が破綻する人もいます。
・・・・・・でも、それだけじゃないんですよ。

例えば、服が欲しくてお店に行って買うじゃないですか、
前提としてそのお店の服が気にいっているとします。
でも、販売するお店の方の接客がしっくりこないと、他のお店で買おうかなと思うじゃないですか、
接客ってとても難しいし、それによって売上も左右されると思います。

高級クラブは基本的に高いです。ボトルキープしても何でこんな値段なの？と感じますが、
あとは価値観の問題ですね。高い料金を払ってでもおねえちゃんの接客に価値があると思えば、
喜んでお金を払うでしょうし、そうでなければ行かなくなると思います。

こういうお店は全ておねえちゃんの接客にかかっていますし、個人の売上にも響くので、
おねえちゃんは日々努力をして、トークに磨きをかけ接客の向上につとめています。
職種は違いますが、同じ社会人としてこんなに努力しているかなと自分を見つめ直したり、
もっと、頑張ろう！と元気をもらいます。

二女も思っていたイメージとは違ったらしく、楽しかったみたいでした。
二女を家まで送り、私達も帰宅し爆睡です。ココ母はキルトの教室があるので今出かけました。
わたしは、二日酔いなのでもう少し寝ます。

いや～、楽しい生活だ！