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フラット(不安感) [走る]

11月3日の湘南国際マラソンまで、あと4日になりました。
練習期間が3週間とおっつけでしたが、完走出来るレベルまではもってこれたかなと思います。

今、あらためてレースを直前に控え思うところがあります。
今回、練習期間が3週間と短かったのには、私自身に問題がありました。

振り返ってみると、元はいつからかは分かりませんが、精神的な変調に気づいたのは2ヶ月前からです。
どんな変調かと言いますと、「不安感」が止めどもなく押し寄せてくるといった症状でした。

こんな時代ですから、誰しも少なからず漠然と不安感をもって生活していると思います。
自分も今までそうでしたが、それとは一線を画した、とてつもない不安感の連鎖に襲われたんです。
正直、戸惑いましたが、一時的なものと思い込むようにし、
寝て起きれば不安感が払しょくされているに違いないと、半ば根拠のない期待感をもったのですが、
朝、起きても良くなるどころか、ますます悪化していきました。

そんな日々がしばらく続いていたある日、
動悸が激しくなり、手が震えて止まらないといった症状を発症し、
これは真剣にまずいなと自覚したんです。

ココ母に話す事が出来れば楽になったのかも知れませんが、
かなり良くなってきたとは言え、私が抱えている問題を話す事によって、
彼女が7年間も苦しんだうつが再燃するのではないかと言う危惧をもち、
話す事が出来ませんでした。

そんな状態の日々が過ぎて行きましたが、症状は良くなりません。
それどころか人と話をしていないと、不安感を遮断する事が出来なくなってきたんです。
ただ、人と常に話をしているのは現実的に不可能な訳で、現場に車で一人で行く時、帰る時、
皆が寝静まっている夜中、早朝、人と話していない時間なんてかなりあります。

あまりにも症状が頻繁に出るので、本来ならば精神科に行けば良かったのですが、
私は愚かにも酒に救いを求めました。
酒を飲んで酔ってくると、気持ちが楽になり不安感が薄くなる気がしたんです。
私はいつもの量を越える飲み方を毎日しました。その酔っている時間が長ければ長い程、
気持ちが楽になるような気がしました。
ところが、そんな日常は長続きする訳もなく私は酒で体調を崩し、
その体調の悪さが不安感を倍増する事になってしまったんです。

・・・もう、限界でした。
心も体も悲鳴を上げたある日、私は全てをココ母に告白しました。

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